クワガタよもやま話 発酵マットのフタの穴について
発酵マットは、出来不出来は個人によって様々ですが、マット飼育の一番の問題は乾燥です。どんなにいいマットを作っても乾燥で幼虫が死んでしまう場合があります。私の場合、マット飼育はほとんど1本で羽化させます。約10ヶ月から1年は羽化に必要です。マットの状態を出来るだけ入れた状態で1年キープしなければなりません。どれくらいの穴がベストだと思いますか?2mmの穴2つがベストです。3mm以上だと乾燥が進んで1年は持ちません。途中でマットが乾燥しすぎて幼虫が死にます。もちろん大型の幼虫はマット交換をしますが、小虫は1本で羽化させます。小虫は、羽化まで8ヶ月位必要です。何とかこれまで水分を持たさなければ行けません。何故2個穴が必要か?小さい穴ですので1個だと詰まると酸欠になる場合があります。以前に空いていた3mm以上の穴をクルーガンで塞いで2mmの穴に統一しました。今日のクワガタよもやま話はこれでおしまい。面白かったですか?