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GWに旅行に行ってきました。
1泊2日で、風光明媚な温泉地。夕食・朝食ともにバイキングで、1人1万円ポッキリです。 泊まったホテルは昔からある、いわゆる観光ホテル。恐らく築40年は経っているかもしれません。 そのホテル、知名度はあるのですが、ただ今民事再生で、再建途上にあるホテルです。 ですから、今さら設備投資できる余力はないのでしょう。どうしても施設が古くなり、最初部屋に入った時には、その知名度とのギャップから少しビックリしました。 でも、良く見ると確かに施設は古くなっているのですが、従業員の方々のサービスは心温まる感じで、とても快適でした。 値段も1人1万円ですから、かなりがんばっているのだと思いますし、いろんな細かいところでコストダウンをして努力されていることも感じます。 ただ、有名な観光地ですから、どうしても競争はかなり厳しいと思います。 そうなるとハード面の不利は否めません。 サービス面は良かったと思うのですが、人によっては設備の老朽化の方に目が行ってしまって、良くない評価をされる可能性があります。 しかも、設備投資に回せる余力はない・・・。 だとすれば、やはり『人』での勝負になるのでしょう。 今でもかなりがんばっておられますが、もっともっと他のホテルに差をつけるようなサービス・工夫が必要です。 本当に些細な点までにも配慮が行き届き、すべてのお客様に驚きを与え続けるようなサービス。 そのような圧倒的なサービスがあれば設備の古さを十分にカバーできると感じました。 他のホテルでもすでに行なっているサービスでも、その表現の仕方をちょっと変えるだけで、感動を生むサービスに変わります。 お金をかけなくても、まだまだ改善できる余地はあると感じました。 でも、それを考え、実行するのは人です。最後には、やはり「人」での勝負になるんでしょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/05/06 12:06:19 AM
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