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都筑道夫。
お初です。 ~ストーリィ~ 「第一章では、私はなにを書くか、迷いに迷って、題名もつけられない」 ―長篇怪奇小説の執筆依頼を受けた作家だったが、原稿は遅々として進まない。 あれこれとプロットを案じながら街をさまようが、そこで見かけたのは30年前に死んだ従姉にそっくりの女だった。 謎めいた女の正体を追ううちに、作家は悪夢のような迷宮世界へと入り込んでいく…。 奇想にあふれた怪奇小説の傑作が現代に蘇る。 ~感想~ 道尾秀介いわく、 > 世にも奇妙な名作が、現代に蘇る! > 作家は依頼を受けた怪奇小説を書こうとするがなかなか筆が進まず、ふと出かけた先で見たのは > 30年前に死んだ従姉そっくりの女で…。少年期の記憶の混乱から始まる幻想怪奇の世界。(解説より) とのこと。 ざっくりと感想をまとめると、 前半でちょっと世にも奇妙な物語風な空気を出しつつ、 中盤、後半でSF(少し不思議)的な不思議さを醸し出しつつ、 広げた風呂敷を、しわが残らないようにババっとはらったような感じ。 うーん、まとまってない。 世界観の作り方は上手いと思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/04/30 12:15:14 AM
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