カテゴリ:ワンコ系
昨日、実家の犬、平治(へいじ:シェルティ・13歳)を引き取りました。
つい数週間前に、ゴールデンのルークを亡くしたばかりですが、 この子も獣医さんから見放されています。 鼻の先に癌がてきていて、手術は無理。 年よりなので抗がん剤もやめました。 実家の母には車がなく、通院が大変なのと、 世間の目が気になって散歩できない(見た目が悲惨なので) ということで、とにかくうちで看ることにしました。 鼻の黒い部分が裂け、中からがん細胞が増殖し、 こぶのように膨らんでいる部分もあれば、腐食してえぐれている部分も あります。見るも無残な顔に・・・。 もともとのかわいい顔を知っているだけに とても悲しくなります。 このコのお世話をすることは、とても勇気がいることに 気づきました。まず散歩をするときの近隣の人の目。 かなり醜く顔が変形しているので、連れている自分がつい ひるみそうになります。 ご近所の方も、どう言ったらよいのかわからなくなるようで、 こちらもどうしていいかわからなくなるといった始末。 でも、私が世間の目を気にしていると、この子はもっとかわいそうだと 思いました。人の心を敏感に察知する犬なので。 だからなるべく気にしないようにしようと思っています。 鼻の先に何かモノ触れるだけで痛いようで、 「キャンキャン・・!」と叫び、大きく首を振ります。 そのとたん、鼻血が飛び散り、あたりが血だらけになります。 犬は匂いをかぐことが大好きなのに、 匂いをもうかぐことはできません。 鼻が腐食しているので、臭気もけっこうあります。 でも今まで母や私たちを幸せにしてくれたヘイジだから、 最期をできるだけ穏やかに過ごしてもらいたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ワンコ系] カテゴリの最新記事
|
|