8.健康のために朝食は食べない【これ、健康にいい?わるい?連載その9】
これは1~7までの項目が全部正解が×だったので後から追加した項目です。で、正解は○です。「え~~~?朝食はきちんと取りなさい、って親も学校の先生も栄養士も医者も言ってるじゃないかぁ~~~!?」そうですよね。一般常識では朝食を取らないなんてもってのほか!体こわすよ、健康のために良くないよ、という事になっていますね?でも、現在病気にかかっている人の中で、朝食を取っていなかった人っていますか?朝食を取らなかったために病気になった、っていう人いますか?いないでしょう?健康のために朝食を取ってきたのに病気になっているでしょう?「はぁ~い(^^)/ 質問で~す」はい、手を挙げてくれたあなた、どうぞ。質問は何でしょう?「朝食を取らない人の方がとっても少ないので、そういう論旨の運び方はいけないとおもいま~す」はい、確かにそうですね。でも、ぼくが言いたかったことは、朝食取っていても病気になるでしょう?ってことなのです。健康を維持するために朝食をきちんと取っている人でも病気にかかるものなのです、ということを言いたかったのです。「じゃあ、朝食を取っていない人は病気にかからないのですか?」絶対にかからない、とは言えませんが、その確率は低いと思われます。「それでは朝食を取らない方がいいという理由はなんなのですか?」はい。前回のブログ記事がその回答です。再掲しますね?> 電車やエレベーターなどを見てもよくわかりますように、> なんといっても出すほうが先なのです。> 降りる人を待ってから乗るのがものの順序です。> ところが、中に乗っている人がまだ残っているのに> 外からドヤドヤと乗ってしまうから混乱が起こり、> 「おい出してくれ!」> と叫ぶようなことになるのです。これを読んで「なんのこっちゃ?」と思った方もいるでしょうね?「そうだよね~、そうだよね~」と分かった人もいるでしょう。説明しますね。体内のいらないもの(老廃物)をまずは出しなさい、ってことなのです。そういう物を出さないうちに食べ物(栄養物)を入れたら体の中で混乱が起こるのですよ。「おいおい!まだ出きっていないよ~。出させてくれぇ~~~!」ってね?電車やエレベーターと違って、人間は、1回や2回では影響が現れません。1年や2年でも現れないでしょう。(本当は現れた方がいいんだけどね?)10年、20年、30年、40年・・・・と続くと明らかに影響は出てくるものなのです。だからまずは出すべきものは出しましょう。出るべきものは出るようにしましょう。それから入れるべきものを入れましょう。「はぁ~い、またまた質問で~す」(^^)/はい、またまた手を挙げてくれたあなた、どうぞ。質問は何でしょう?「私は便秘ではありません。毎朝起き抜けにうんちが出ます。それから朝食を食べます。出してから食べているのだからいいですよね?」毎日便通がある方はまだいい方ですね。でもね、先ほど、>体内のいらないもの(老廃物)をまずは出しなさいと言いましたが、「うんち」とは言いませんでしたよ?つまり「老廃物を出す」ということは「排泄」。「排泄」というと、「うんち」や「おしっこ」しか頭に思い浮かばない。そうでしょう?でも、そうではないんですよ。「排泄」とは、体内にある全ての老廃物の排泄のことなのです。老廃物は血液やリンパ液などを通じて全組織から排泄されます。肝臓や腎臓からも解毒排泄作業が行われます。肺や皮膚を通しても解毒排泄されます。そしてともかく絶対に必ずなんとしても、知っておいていただきたいことは、【こういう排泄作業は空腹時において最も高まる】ということだそうです。その証拠に断食を行うと顔や首、胸などに麻疹のような赤い斑点が出てくることがあるそうです。「それは、体内老廃物の排泄力が飢えによって急に高まり、日頃から停滞していたいろいろな老廃物が一挙に排泄されたものとみていいでしょう」(『ガンになる人ならない人』より)ということです。排泄の方が食物摂取よりも優先されるべきなのですよ~。実行するかしないかはあなた次第。たぶん、今、病気じゃない人は実行しないでしょうね?あ、病気でも痛みが伴わない病気の人(糖尿病とか高血圧症とか・・・・)はあまり真剣には考えないでしょうね?「え?真剣にならない?なんでそんなことが言えるの?わかるの?」それはねぇ、ぼくがそうだったからだよ。(笑)ぼくは痛~い痛~い病気にかかったから真剣になりました。だから痛~い痛~い病気にかかって幸せでした。★「朝食抜き」なんて甲田光雄先生しか提唱していないんじゃない?と思われる方は以下をご覧下さい。粗食のすすめ実践マニュアル「朝食抜きときどき断食」健康法「一食抜き」健康法プチ断食ダイエット朝食を抜くと病気にならない