これぞ究極の治療法?【潰瘍性大腸炎を考える(最終回)】
潰瘍性大腸炎は原因が分からないだから治療法も分からない。ただ症状を抑える対症療法しかない。それでもだめなら・・・・。そうです。外科的手術で大腸を摘出するのです。そりゃあ、大腸がなくなったら「大腸炎」はアリエナイザーですよね?でもね、潰瘍性大腸炎にかかった原因を取り除かなかったら、こんどはクローン病にかかるリスクも高いのではないでしょうか?この先、潰瘍性大腸炎患者が増えていったら、「潰瘍性大腸炎にかかりたくなかったら前もって大腸を摘出しましょう」なんてことがまことしやかに医師から言われるようになるんじゃないでしょうか?「うっそ~、そんなことまでやるぅ~?」だって、乳癌にかからないために前もって乳房を除去する、という手術はすでに現実に行われているのですよ?本当に潰瘍性大腸炎は原因不明なのか?完治はありえないのか?以下の文を読んで下さい。====ここから引用====回答日時: 2007/3/7 13:03:34 回答番号: 35,510,009 私の経験をお伝えいたします。私は現在49歳ですが、29歳の時に潰瘍性大腸炎に罹りました。発症した時の状況は、腹痛を感じるようになって、下痢をする回数が多くなり、数日後突然夜中に下痢でトイレに駆け込んだら血便が出たのでした。翌日病院で診てもらったら、潰瘍性大腸炎ということでした。その後通院しながら病院から出された薬を暫く服用し、それまで毎日飲んでいた牛乳も止めて、半年くらい経過した頃でしたか、症状も改善されたので、自分の勝手な判断で病院に行くのを止めました。この病気は完治が難しいと言われていますが、その後再発していません。今だから私には分りますが、この病気の原因は殆ど食生活にあります。欧米人でのこの病気の罹患率は、日本人の約10倍だと言われています。そして、戦後日本人の食生活が欧米化したことで、日本でもこの病気が多くなったということから考えて、この病気の原因は高脂肪、高タンパク質の食生活にあります。私が発症した時は、もう何年も毎日のように牛乳やヨーグルトなどの乳製品を食べていました。私は我が子がアトピー性皮膚炎になったことも手伝って、幸い食生活の大切さに気づかされ、その後、乳製品を摂るのを止め、肉や卵もかなり控えるようになりましたが、そのおかげか再発していません。以前、たまにパンにマーガリンを塗って食べたりすると、その直後にお腹の調子がおかしくなることようなことはありましたが。この病気は食生活を正せば簡単に完治できる病気だと思っています。簡単に言うとご飯、味噌汁、季節の野菜、漬け物、魚、海藻などを中心とした和食を主とした食事内容にすることです。乳製品、卵、肉類、油脂類は極力避けた方が治りは早いでしょう。特に、マーガリン、バター、牛乳、ヨーグルト、アイスクリーム等は危険です。食材はできれば無農薬、無添加の物が良いにこしたことはないです。暫くは病院からもらう薬も飲みながらの治療になるかもしれませんが頑張って下さい。なお、多くの医者は病気の原因が食生活にあることを認識してはいませんので、あくまでも通院の目的は病気の改善具合を診てもらうためで、根本的治療は食生活の改善で行なうというスタンスをお勧めいたします。最後に、今ベストセラーになっている新谷弘実先生(米国ナンバーワンの胃腸内視鏡外科医)の”病気にならない生き方”という本を読まれることを是非お勧めいたします。回答した人: umematu4さん 【出典】http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1410977054#ques====ここまで====【潰瘍性大腸炎を考える】の連載はこれでおしまいです。最後に、為谷の考える潰瘍性大腸炎の原因をもう一度書いておきます。1.食事(umematu4さんが書いておられる食事をお勧めします)2.食品添加物、化学調味料、農薬など3.食べ過ぎこれらはなにも潰瘍性大腸炎だけの原因ではありませんね?あらゆる病気の原因ともなりますね?