動物の解放、動物の権利、死体の晩餐
匿名希望さんからメッセージにて質問をいただきました。記事にて回答いたします。> 実は、私は為谷さんが「死体の晩餐」を持ち出すたびに、> その本のネーミングにうんざりしており、実は私も「なに?このタイトル」と気味悪く思っていました。> 動物の権利というものには関わりたくなく、> また本を読む気も全くありませんでした。その気持、よ~く分かります。編集者が考えに考えた上でのタイトルなんだと思いますが、では、原題はなんでしょうか?と、思って探したけど書いてありません。ふつうは邦題の下に原題も書いてあるのですが、ない。きっと原書がドイツ語ということから省略したのではないでしょうか?副題として、「動物の権利と菜食の理由」とあります。 > ですが、つい先ほど私にもある種の「時期」が> 訪れたようなので、さっそく取り寄せて読んで> みようと思いました。そうでしたか。ブログでさんざん紹介した甲斐があります。 > 本来ならば、ブログのコメント欄に質問するのですが、> なにぶんここ最近、為谷さんのブログのコメント欄が> あのような様子ですので、メッセージで失礼いたします。申し訳ありません。以前は徹底的に削除していたものですが、あの人達は、ほかの人たちの代表だと思っています。つまり、「種差別」については、一般にはその言葉すら浸透していません。ましてや、その意味などは分からないでしょう。だから私にとっては頓珍漢なコメントではあります。しかし、記事の話題にしたい内容が少なくないので、そのまま残すことにしました。> 質問というのは、為谷さんの「動物の権利」に関する> 思想的知識的土台は「死体の晩餐」あると解しても> よろしいのでしょうか、ということです。実はこれの前にもっと分厚くて内容も専門的な本を読みました。それは、動物の解放です。残念ながら売り切れです。アマゾンで検索したら、中古がなんと、「¥ 19,404より」とありました。稀少本となってしまいました。土台は何か?と言われると、「動物の解放」かな?それから他の本で理解を深めた、ということになるかもしれません。> 楽天とアマゾンで検索いたしましたら、> もう一冊岩波書店から出版されている> 「1冊でわかる『動物の権利』」という書籍があり、> こちらの方が出版年数が幾ばくか早かったので> 気になった次第です。> 入門書としては死体の晩餐の方が絶対にお勧めです。アマゾンでは¥ 716より中古があります。> 私は為谷さんのブログを毎日拝見しているので、> 基本として、まずは為谷さんの土台を知りたいと思いました。> > お忙しいところ誠に恐縮ですが、教えていただけると幸いです。> > よろしくお願いいたします。ご質問ありがとうございました。死体の晩餐は、読み終わると、そのタイトルの意味がよく分かりますよ?人気blogランキングへ