テーマ:たわごと(26869)
カテゴリ:戯言
むかしむかし、ワシントンという正直者がいました。 ある日、ワシントンは父親が大切にしていた桜の枝を折ってしまいました。 正直者のワシントンは父親に本当の事を話して、謝りました。 すると、父親は怒るどころか、 「嘘をつかず素直に謝るとは。お前は偉いな。」 と、褒めてくれました。 めでたし、めでたし むかし、むかし、ハート探偵と言う正直者がいました。 会社の冷蔵庫を開けると、美味しそうなプリンがあり、お腹が空いていたハート探偵は、後で買って返せばいいと思いそのプリンを食べてしまいました。 暫くすると、なにやらプリンが無いと騒いでいる「鬼瓦氏」 一瞬ヤバイ!と思いましたが、正直者のハート探偵は、正直に私が食べましたと言いました。 すると、「鬼瓦氏」の背中から、邪悪なオーラが出てるじゃありませんか! 鬼「やっぱり、お前か!正直に言った事は褒めてやるが、分かってるな!」 私「・・・・?」 バッシ! 私の記憶が確かなら、ライターが飛んできました。 鬼「あれは入院中に、親戚がわざわざ北海道から送ってきた物だ!この辺じゃ売ってないんだぞ!」 あれ? 私の記憶が確かならば、コンビニの値札が付いていたような・・・・・ 鬼「北海道で、プリン買って来い!」 またしてもこの赤鬼は、無理難題を押し付けてきました。 明日の新聞に「深夜の高速道路、凍結道路でスリップ大事故!」 謎のダイニングメッセージ「プリン」なんて紙面が出るかも? 赤鬼がすでに、大魔王にクラスチェンジしてるじゃありませんか・・・・・ そこに、勇者が登場です。(鬼瓦氏より偉い人) 勇者「何やってるんだ?」 鬼「ハートが勝手に人の物を食べてしまったので、コンビニで買って来いと言っていたんです。」 ・・・・・・・姉さん、事件です! この大魔王は、さっき言っていた事と違う事を言っています。 勇者「そんな事は、後でやれよ!」 勇者は、そう告げて去っていきました。 鬼「運のいい奴だ! 昼飯の時にプリン買って来いよ!」 こうして、今回も危険な北海道の旅を免れたのです。 めでたし、めでたし ハート探偵社 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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