さくらんぼミステリー
我が家の庭に 20年たつさくらんぼの木があります。小さな苗を500円足らずで買ってあの山形のそろったさくらんぼが食べられる!と考えた浅はかさ!10年たっても15年たっても 花さえ咲かない有様サカタの種の商品なのになあと聞いて見たらさすが天下のサカタの種!親切丁寧に原因と考えられることを教えてくれました。いろいろやってみても全然音沙汰なし。夏は 木陰を作ってくれるからいいやと思っていたらこの2,3年どんどん実をつけ始め連休のころは真っ赤になりました。ところが連休で帰省して帰るともう1つもありません。「のぶこぶさんちのあの真っ赤なのはどうなったんですか?」と聞かれて そうだなんかさくらんぼの実がなってよね。と気がつくテイタラク。ここ2年母がなくなって実家に帰省しなくなってさくらんぼのミステリーが解決しました。犯人は 目のいい 食いしんぼ鳥さんでした。前の電線に向こう向きで知らん顔(顔はあっち向きで見えない!)してとまっていて さくらんぼがある一定の紅さになるとすかさず来てたべちゃうのです。なんとかして 紅いのを1つたべてみたいものと思ってもなんといってもあの身軽さには かないません。1つもたべられず 「負けた!どうぞ~存分にに召し上げれ」と思っていました。今年は主人が高枝はさみで枝ごと切って「5000円分くらいたべた」といいました。ご近所へも 花瓶にどうぞと差し上げたら「たべちゃった。おいしかった。」とお世辞をいってくれました。私は5,6個食べて とりさんに差し上げました。連休が終わって仰いだら本当に1つさえ残っていません。下の道は さくらんぼの種だらけ。とりさんお見事!あんたはえらい!