市原市の県環境研究センターのモニタリングポストはこんな形でした。
ドジで全体像を写し忘れましたが、ちょっぴり雰囲気は伝わりますか?
平屋の建物の屋上にありました。
ここでの計測値が船橋市とあまり変わらなかったので、その場で原因を検索して調べたところ、
ガイガーカウンターで空間線量を測る場合ガンマ線だけ検出するようにセットしなければならないこと、
そしてそのガンマ線を検出する機能には欠けること、
実は放射線をカウントするだけのものだと分かりました。
(以後ガンマのみで計測します)
それで放射線の数もカウントしてきたのですが、
子供のお迎え時間も迫っておりそれぞれ10分だけカウントしました。
でも、(一応結果を皆さまに報告しますが)10分のカウントでは信憑性が無いと判りました。
☆モニタリングポスト横のカウント数:158/10分
☆道路コンクリート直置き:229/10分
☆道路コンクリート地面から100cm:177/10分
確かに差はあるのですが、例えば家で測るとこうなります。
☆いつもの室内コルク床から100cm
1時間計測:833・・・6で割ると139
10分計測:152・・・6倍すると912/1時間
心もとないです。。。
県環境研究センターの方が、
『通常値さえ分かっていれば、本当の数値を求める計算ができるのですが』
と申し訳なさそうにおっしゃいました。
『何かご質問かあればいつでも電話下さいね』とも。
お気遣い頂きまして、却って申し訳ないです。
ちなみに他にも計測しに来た方がいたそうですが、
その方の線量計もブレが大きく、測定できずに終わったそうです。
尚、ここ、モニタリングポストの数値は0.044がたまに0.043、
ごくたまに0.042に振れましたが、ほとんどブレがありませんでした。
担当の方、お忙しいところいろいろと教えて下さいましてありがとうございました<(_ _)>
さて、のりたまさん、計測歴1ヶ月の私が今までの経験からもう一つ放射線測定器を購入するなら、
シンチレーション式、しかもエネルギー補償のあるものにします。
探してはいませんが、おそらく高価です。
参考にしたのは以下のサイトです。
エネルギー補償が無ければシンチレーション式も微妙ですが、
少なくともガイガーカウンターよりはばらつきが無さそうです。
情報元:測定値の信頼性
http://homepage3.nifty.com/anshin-kagaku/110420yabushita_6.pdf
情報元:簡易放射線量測定器でできるだけ良い測定を行うコツ
https://docs.google.com/document/pub?id=1wTJmhKLhGI8gUUJGP3Dcro3fIXa037B6gSsBzGP32oU
みごとにたくさんの情報を網羅したサイトがありました。
これだけ情報を集めるなんてすごい人!
情報元:放射線測定器の種類と一覧
http://www.mikage.to/radiation/detector.html#8