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テディの命日 小桜小梅さん

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Mar 2, 2005
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カテゴリ:愛犬は大切な家族

3月3日は ”エル ”の命日で忘れもしません。
5歳の時フェラリアに掛かって亡くなりました。
エルは、私がまだ勉学に


励んでた頃励んでた頃かな?(笑)遊びに夢中だった頃(笑)
飼ってた愛犬で、とてもおりこうさんで、人間が大好きで、
とっても優しいわんこでした。

エルとの出会いは親戚に遊びに言ったときに、いとこが飼ってた犬でした。
それは可愛くて可愛くて当時6ヶ月ぐらいにしかなってなくて、

とても小さくて可愛い犬でした。初めて見た時余りにも可愛くて、
欲しいなほしいな♪って言ってら、いとこが上げてもいいよって、

いとこは大学に行ってたし、家は食べ物のお店してたので、エ
ルをよく見られないのであげると^^

私は嬉しくて、家に持ち帰り両親に飼ってもいい?って訪ねたらいいってことで、
飼うようになりました。

エルを飼い始めて1日目の夜・・エルが一晩中泣いてました・・
飼い主が変わって寂しかったんでしょうね・・

側で撫でてやってたんですけど、凄く寂しそうにしてたのを覚えてます。
ごめんね・・エル・・離ればなれにさしてって気持ちでいっぱいになりました。

どんなに忙しくて相手にされなくても、始めの親・・飼い主が一番なんですね・・
それは人間も動物も一緒なんやとつくづく思いました。

飼い始めて2・3日経った頃エルも家での生活に慣れてきて、
夜も泣かなくなり、いろんな事をすぐ覚えるエルはなんて
おりこうさんなんやと思いました。

散歩しててもみんなが可愛い綺麗な犬やねって褒めてくれました。
だだ一つ難点は、小さな子供に、お姉ちゃんそれって犬?猫?って
聞かれた事かな(笑)そのころは狆ってすごく珍しい犬だったから
そう言われた事もあります。

可愛そうやったのは、外に犬小屋を置いてた時に、いくら呼んでも
小屋から出て来ないから・・小屋を覗いて見ると、

子供の悪戯で小屋の中に、いっぱい石ころを詰められてたことです・・
怯えてました・・人間が大好きなのに、そんな事されて人間不信になる所でした。
それ以来家の中に置くようになりました。

エルはお父さんの車の音・私の車の音を聞き分けて、
私が仕事から帰って来たら、泣き方が違うと親がいつも言ってました。

キャベツが大好きやったエル♪お母さんがキャベツを切ってたら、
頂戴頂戴してとっても可愛かったです・・お母さんはちょっと待ってよって・・
余りにもキャベツが欲しくて、台所に上がろうとしたら、
お母さんがダメよって言ったら、片手だけ台所に手を置いてたのを覚えてます。
ほんとに可愛い犬でした。

エスが病気になった頃、お母さんが病気で入院してて、
私も看病したりで忙しくて、エスを見てやれなかったので・・
親戚に預けたりしてました。

でもエスは家に帰りたいというように泣いてたって
親戚の人がいうので、家に連れて帰って来て、
帰りが遅くて可愛そうやけど家の玄関先に置いてました。

朝、お父さん・私が仕事に出掛けると、夜まで帰って来ませんでした。
仕事が終わっても、すぐ病院に行ってたから・・余計帰るのが遅かった・・

家に帰ると・・エルが玄関先に真っ暗な所で怒り泣いてました・・
とてもかわいそうでかわいそうで・・ごめんね・・ごめんね・・
こんな家に来なかったら、こんな寂しい思いをさせなかったのに・・

そのころに、近所ではフェラリアが大流行してて、
エルも、フェラリアに掛かってしまっていて、
病院行ったときには、血の検査したら、血が出ないくらい・・
血の量がなくなてって、もう手のほどこしようが無くないって、

そう言われても、治るかも知れないと思って・・
病院のはしごをしました・・今ほど動物病院の普及もなかったけど
必死でした・・

お母さんも、病院でエルのことをすごく心配してた・・

どんなにしんどくても、どんなに体調が悪くても、
決して家の中には,トイレをしなかったエル・・亡くなる1日ぐらい前も、

泣くの辛い位の状態やったのに・・私がそこに○○ちしていいよって言っても・・
エルはしんどい身体を玄関先を見て外に行くというんです・・
だから抱っこして外に連れてって下ろしてやると、

そこに○○ちをしたんです・・その後は伏せてしまいました・・
しんどくて辛かったでしょうに・・それなのに我慢して外で、
頑張って頑張って○○ちしたんやと思うと今でも、
思い出すと涙が出ます。
その時、おりこうさんやね~撫でてやると・・
嬉しそうな顔で、しっぽを軽く振ったのが、
私が見た最期の顔でした・・
最後の力で○○ちしたんでしょうね・・まさかその夜に・・

エルが亡くなるとは分からずに・・仕事に行った私・・
その日、お父さんが17時頃、用事で家に帰ったら、
エルは冷たくなってたんです。

すぐ父が、私の会社の方に連絡してきて”エルが死んでる”と
それを聞いて、即帰らせて頂きました。
帰る途中涙は吹きだして止まりませんでした。
帰って来て、エルの姿を見て泣き崩れて崩れてしまいました。

ごめんね。。ごめんね。。ごめんね。。側にいてやれなくて・・ごめんねエル・・
最期の時に側にいえてやれなかった・・悔やんでも悔やんでもどうしようもなくて・・
お母さんに、エルの亡くなったのを伝えると、お母さんは私の変わりに
逝ってくれたんやと思ってっと・・かわいそうな事したと泣きました・・
辛くて辛くて仕事を3日ほど休んでしまいました・・

しばらくは、思い出してはよく泣いてました。。玄関を見ると今にもエルが、
嬉しそうに出てきそうで・・見るたび泣いてました。。もう二度と犬は飼わない・・
その当時はこんな辛い思いをするんやたら・・飼わないて決めました・・

エルが亡くなって、その後私結婚をして、家を建てた時に、
今のエスの出会いました。エスとの出会いは、きっとエルが導いたのだと・・
エスはエルの生まれ変わりやと思いました。

どんなに元気で、病気一つしないわんこちゃんでも・・
いつかは天国へ・・人間より長く生きるなんてありえないからこそ、
大切に大切にしていきたいと思います。


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蓮4044 
<終>















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Last updated  May 19, 2005 03:38:41 PM
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