今日は手術当日。
私の手術は、今日の3人目だそうな。
手術が始まるのは、午後とのこと。
あぁ、緊張が高まる…。
朝6時、2回目の浣腸も無事終わる。
勿論、5分なんて我慢できず、
浣腸されてスグにトイレに行き、
スグに出してしまった。。。
8時過ぎ、点滴が始まる。
私の腕は血管が浮きにくいらしく、手の甲に点滴をさされた…。
手に力が入らないくらい、若干痛い…。
点滴を入れられるも、
朝ごはんも、昼ごはんも食べれず。
おなかはすく。
昼過ぎ、手術の立会いに旦那が到着。
1人目の手術が長引いていて、まだ私の番はこない。
緊張する時間が長すぎるっちゅうねん。
2時頃、ようやく手術着に着替える。
手術着の他は全て脱衣。
足には静脈血栓塞栓症(エコノミー症候群)を
予防する為の靴下を履く。
元気なのに、点滴をぶら下げ車椅子で移動してもらった。
あぁ、ついに手術だ…。
カラダにメスが入るという恐怖と、
麻酔で目が覚めなかったらどうしよう…という恐怖を抱きつつ
手術室に連れられて行った。
手術室は、いっぱいあった。
私は「7」番の手術室を使うらしい。
ついに到着。
自分の足で手術台に上がる。
手術着が剥ぎ取られ、
心電図などの器具が取り付けられていく。
酸素マスクが口にあてがわれ、
点滴に麻酔前の筋肉注射(?)を入れられました。
(麻酔が効きやすくする為だったかな)
この筋肉注射が入るとき、「痛い!」って叫びました。
だって、血管がビリビリするんですもん。
でも、叫んだと同時に酸素マスクから甘いというか
なんとも言えない香りがして、その後スグに意識が遠のきました。
次に気付いた時は、手術が終わったあと。
息をするために口に入っていた管は、
意識が戻った瞬間に抜かれたハズ。
その後スゴイ寒気に襲われ、
口をガクガク震わせていたら電気毛布で暖められました。
私は意識はあるものの目をつむったまま、病室に移動されました。
病室に戻ってから、旦那と少しだけ会話したけど、
すごく眠くて、またスグに寝てしまいました。
このとき、時計を見たら18時半でした。
もっと早く終わると思っていたのですが、
おなかを開けてみたら、卵巣が破れ、脳腫が出ていたそうな。
それをキレイにするのに時間がかかり、
出血を止めるのにも時間がかかったそうです。
通常、卵巣が破裂していたら、激痛があるそうな。
でも、私は激痛なんてありませんでしたよ。
何ヶ月かずっと、下腹部がピリピリと引きつるような痛みは
続いていましたが…。
こんなこともあるんですね…。不思議です。
その後は、1時間置きに看護士さんがくる。
熱や血圧を量ったり、痛みや傷口を確認したりしてくれます。
それが朝まで続いた頃には、3時間置きになっていたのでしょうか?
とりあえず、手術が終わってからの一晩は長かった!
熟睡はできないし、寝返りをうつのも神経を使うし。
お小水を取る管がいちばん違和感を感じました。
でも、不思議と痛みはあまり感じませんでした。
点滴に痛み止めが入ってたのかな?
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Last updated
June 13, 2008 05:33:32 PM
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