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テーマ:水泳(1790)
カテゴリ:つぶやき
メルボルン発、世界水泳競技が始まって数日が経つ。様々な競技がある中で最も注目度の高い種目はシンクロナイズドスイミングだろう。長くすらりと伸びた足は人魚のひれの如く、活き活きと躍動感に充ち溢れ、観る者を魅了する。足の長さでは外国チームに一歩リードされるものの、日本人特有の品の良さが彼女たちには備わっている。これはどのチームにも真似の出来ない清らかな脚線美ではないだろうか。優れたコンビネーション、プール狭しと踊る華やかさ。金メダルには手が届かなかったが、堂々の銀メダルに輝いた。日本チームの技量は年々高くなり優秀な選手も増えて来ている。世界は広いプールであり、どの国も金を目指し猛特訓に励んでいる。間違っても「踊る犬神家」なんて事を想像してはいけない。彼女たちの美しさを見ればそんな妄想は抱かないだろうが。日本海から大海原に挑戦する人魚姫たち。これほど水の似合う競技もないだろう。ところでかなり以前から疑問に思っていた事がある。水泳競技に何故黒人選手はいないのだろうか?体質の問題?環境?まさか白人が黒人と同じ水に入るのを嫌っている...人種差別なのだろうか?黒人選手は他のスポーツでも大活躍しその筋力たるや超人並みである。子どもの頃だったか、絵の具やクレヨンに肌色などというものがあり、母親の顔などを描くと決まって肌色だと思い込み顔を塗っていた。子どもに罪はないがそのような先入観で物を見てしまうと、必ずそこに亀裂が生じてくる。これはいじめにも繋がる問題でもある。CMにも差別的表現があったりする。水はどんな色にも染まることを忘れないで欲しい。
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Last updated
2007.03.24 16:16:51
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