|
テーマ:☆動物愛護☆(3966)
カテゴリ:ペット
余震と呼ぶにはあまりにも大きな揺れだった。人間の悲鳴が届かない地下の奥深くでは、いまだ地球が溜め込んだストレスが発散出来ずにくすぶっているようだ。
巨大地震による死者は6万人を超え、今後更に増え続けることが予想される。 深刻な被害状況に自国だけでは手に負えなくなった中国政府は、日本に対して自衛隊の援助を要請したが結局のところ民間機に変更。 過去に散々拒み続けた中国も藁をも掴む思いの判断なのであろう。 もっと早くに手を打っていればこれほどの被害を出さず、多くの住民を助けることが出来たかも知れない。 中でも悲惨だったのは学校の崩壊。粉々に砕け散った瓦礫の下で多くの子どもが亡くなった。手抜き工事ではないのかと住民のやり切れない怒りが中国政府に向けられる。 自然災害から人災へと広がって行く中で、数日前に保護動物であるパンダは一足先に安全な地域に引越しを済ませている。 パンダは希少動物であり絶滅危機の動物に指定されている事から、パンダに死なれてしまっては、更に大きな痛手になることを避けるために、人間よりパンダを優先したかどうかは知らないが、北京オリンピックにも活躍してもらわなければならないパンダを手厚く保護している。 希少価値の高い動物はパンダ以外に多く存在するが、どれも人間の手で絶滅へと追いやられており、それをまた人間が必死で保護するとい言うのは皮肉な話である。 近い将来、環境破壊が進み人間がこの地上から消えそうになった時、一体だれが人類を保護してくれるのだろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ペット] カテゴリの最新記事
|