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吾が輩は野良猫である

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ルキシト

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2010.07.17
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カテゴリ:その他
詩人・歌人である葛原りょう氏に始めて会ったのは2009年4月27日、吉祥寺のライブハウス「曼荼羅」だった。

 ライブの後、交流会も兼ねた二次会に参加し、葛原氏の隣に席を設けた。彼の詩に対する思いや精力的な活動に圧倒されつつも、わたしと彼との間に多くの共通点がある事を発見し、「詩人・葛原りょう」を更に深く知りたくなった。

 彼の紡ぎ出す言葉の力は、日本語が元来持っている「美」を「怒り」「悲しみ」「喜び」に置き換え、正当な日本語として、圧倒的なまでの迫力で表現する彼の手法に心を打たれたのである。

 「出版社を作りたいんです…」

 思いも寄らぬ彼の言葉にわたしはビールを零しそうになったが、30歳というこの青年が持ち続けて来た、おそらくは彼の「夢」であろうと思われるその大胆さに、自分が非常に小さい存在に思えてならなかった。

 ―詩は消費されたがっている。一部詩人の占有物でなく、普遍に、当たり前に暮らしている人々の心に寄り添いたがっている。読まれたがっている。―

 これは、彼自身の言葉であるが、わたしも実際に詩集を出版してみて、日本に於ける「詩」の現状に落胆を隠せないでいた。

 欧米と違い日本は仏教の国であるが故に、詩の歴史そのものが非常に浅い。現代詩の書き手たちは自分の懐から出ようとせず、内なる世界で難解な言葉遊びで自己満足している。

 表現者として大衆の面前に自分をさらけ出すことに躊躇しているばかりだ。例えば聖書は最高の詩集であるだろう。神の言葉は全て詩として表現されている。

 そしてインディアンの言葉に耳を傾ければ、それは星を物語り、山や河を越えて、海の果てまで届いて行く。

 「詩の回復の試み、自らの役割」と言う彼の宣言に、わたしは共感し出版社の立ち上げに賛同・参加を決めたのである。

 主な賛同者に、角川春樹、新川和江、白石かずこ等がおり、このプロジェクトをなんとしてでも成功させたいと心から願っている。

 現時点での執筆確定者はわたしも含め23名ですが、更に多くの参加者・賛同者を求めたく、記事を公開致しました。 

 短歌、俳句、川柳、小説、絵画、写真、漫画…ジャンルは問わない。

 創刊号120ページ(カラー20ページ) A5判 定価1,000円。

 ISBNコード付き。

 原稿締め切りは8月15日必着、9月末刊行予定。興味を持たれた方はまずわたし宛にメールを下されば、詳しい内容を記したパンフレットをお送り致します。





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Last updated  2010.07.27 19:27:41
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