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吾が輩は野良猫である

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ルキシト

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2013.07.15
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カテゴリ:出版

 

ムジカ表紙.jpg

 

 ジャンルの壁を超えて、あらゆる分野のアーティストたちが一堂に集結。日本文学に新たな一ページが今、刻まれようとしている。

 構想10年、準備期間4年を経て漸く皆さまの眼に触れる事となった「大衆文藝雑誌 ムジカ 創刊準備号」である。

 ムジカの主宰者であり代表の「葛原りょう」氏の言葉を借りるとするならば、スタートから刊行に至るまで4年と言う長い歳月が流れてしまった事に対し、ムジカ参加者へのお詫びの念が編集後記に連ねてある。

  ムジカの船出は順風満帆とは程遠く、編集メンバー内での意見の食い違いや対立があった事も伺わせており、嵐の中での出航は苦難の連続、刊行日を公言するも その約束は果たされず、苦悩する葛原りょうの痛々しいまでの姿をわたしは見て来たが、先日送られて来た2冊の雑誌を見て「待った甲斐があった」と心の中で 叫ばずに居られなかった。

 そして早速5冊の追加注文を彼にメールで送り労いの言葉を掛けた。書籍作りに関して言えば彼は素人そのものである。わたしは長い期間、印刷会社やデザイン事務所などでポスター、チラシ、書籍といった印刷物を制作して来ており、書籍作りの難しさは十分心得ていた。

 2年ほど前だったか、葛原君からムジカの刊行が遅れる旨のメールが届き、誠に申し訳ないとひたすら頭を下げる彼に対し、「妥協せず納得の出来る物を創って欲しい」とエールを贈ったものである。

 葛原君自らが主催する絶叫朗読バンド「ムジカマジカ」での活動や、それに加えて持病の悪化などもあり健康を害しながらも文藝雑誌ムジカへの情熱は衰えるどころか、益々それは執念の焔となって彼の中で燃え続けていたのである。

 ムジカ発刊の動機については編集後記に葛原りょうの言葉として詳しく述べられているが、その一部を抜粋すると、「文芸誌と名乗る書店に座を占める雑誌の読者離れに無関心ではいられず、危機感を抱いた」と言う事である。

 表現者である彼としては、このような日本に於ける文学のある意味での衰退を野放しにしておく事が出来ないと言う責任感から「ムジカ」は誕生したのであろう。

  ムジカには表紙画像をご覧頂くと分かるように、参加メンバーの名前が表記してある。その中にはベストセラー小説「オルゴール」の著者である「中園直樹」君 の名前もあるが、彼はムジカの編集メンバーでもあり、葛原りょう君の良きライバル・親友でもある(ライバルかどうかは不明だが)。

  わたしの名前「神戸俊樹」の横に「勇樹」とあるのにお気づきだろうか?そう、彼はわたしの息子であるが、彼のプロフィールを参照すると、「一歳から父の存 在を知らぬまま、長い年月を過ごす。様々な経験を積んだ後、2008年に父親を探す活動を始め、同年8月に再会を果たす。父親が詩人である事をきっかけに 自ら作品を残して行く事を決意…」。

 息子もまた詩を書くなどと思ってもおらず、正直驚いているが「蛙の子は蛙」と言ったところだろうか。彼の作品がわたしと決定的に違う所は、彼の殆どの作品は写真と詩の融合…つまり写真詩と言う事になる。

 わたしは「ムジカ」に詩を4篇寄稿している。「石1」「石2」「果実」「折れたクレヨン」何れも未発表の作品である。

  大衆文藝ムジカは全国の書店で取り寄せ注文が出来る他、直接「大衆文藝ムジカ公式ホームページ」宛に注文する事も可能です。又はわたしに一報頂ければ、わ たしが責任を持って取り扱いさせて頂きます。本書は著者特典として5部毎にお求めの場合は、定価4千円(1冊800円税込)のところを3千2百円にてお求 め頂けます。

 是非、この機会にジャンルを超えた新しい文藝雑誌の感動を貴方も共有してみませんか。大衆文藝ムジカは季刊(年4回発行)を目指しながら、まずは編集部体制の確立を急務とし、年2回の発行を確実に実行出来るよう活動して参ります。

 尚、ムジカでは皆さまからの作品を随時募集中ですので、机の中で温めている原稿がありましたら是非、ムジカ宛にお送り下さい。

 詳しい募集要項はまた別の日にページを割いて皆さまにお知らせしたいと思っております。今後とも「ムジカ」を温かく見守って下さる事を、この場を借りてお願い申し上げます。

丘のうえ工房ムジカ

大衆文藝ムジカ公式ホームページ

ISBN978-4-9905964-0-8

C0092 ¥762E

丘のうえ工房ムジカ

定価800円(本体762円+税)






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Last updated  2013.07.15 18:15:58
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