テーマ:猫のいる生活(138531)
カテゴリ:ねこねこ
ロイヤルカナン犬と猫の健康 アンバサダー・プログラム スペシャル ミーティング「Think and Action!2014」 今日は健康面について学んだことをまとめてみます。 こちらはロイヤルカナンジャポンの専属獣医さんです。 いつも素人でも理解できるようわかりやすく説明してくれます。 今日も例外にもれず、笑いも入れた楽しい講義でした。 今回の講義は皮膚被毛の健康ついてでしたが、 分かっているようで分かっていなかったことが多く、 思わず声を出してうなづいてしまうことばかり。 皮膚は体重の約20%をしめる大きな組織です。 皮膚の中でも被毛がどんな働きをするかというと 内部環境と外部環境を隔てる壁の役割を果たし、 また被毛のおかげで水分をはじめ、体内の物質が 失われていくのを防いでいます。 また異物が体内に侵入するのを防ぐという 重要な役割も持っています。 表皮は約21日でターンオーバーしています。 皮膚の細胞がターンオーバーすることにより、 皮膚のバリア機能が維持されているわけです。 これは人間にも言えることで人間の場合は約30日。 今食べているものが30日後の皮膚を作るわけです。 そう考えると食べるものにも気を使いたくなります。 動物の食べ物も同じことなんです。 毛は一日で約300~450m伸びます。 毛は一日で約0.3m伸びているということは、 5kgの猫だと約100万本~150万本の毛が生えているから、 単純計算でも一日約300~450m伸びていることになります。 摂取したタンパク質の約30%が皮膚に使われています。 皮膚被毛は上のような様々な働きをしているわけで、 摂取したタンパク質の30%が皮膚被毛に使われています。 特に小型犬や猫の場合体重の20%を占める大きな組織です。 犬さん猫さんは肉食と言われていますが、 肉食だから肉を食べているわけではなく、 お肉の中に入っている栄養素(タンパク質)を 摂取するために食べているそうです。 だったらお肉より上質なたんぱく質があったら それを食べたほうがお肉より体に良いわけです。 それが超高消化性タンパク質というものだそうです。 健康を維持するためには 材料・しくみ・エネルギーが必要です。 それでは健康とはいったい何なのでしょう? 健康とは身体の中の仕組みが正常に働くことで、 身体の状態がある一定の範囲内に保たれている状態。 身体の中の様々なしくみがすべて正常に働いている状態。 こういう状態でいることにより抵抗力も生まれます。 毛ヅヤがよくないということは、 身体を一定に状態に維持するための仕組みが うまく働いていなかったり、 十分な抵抗力を維持することが、 うまくできていなかったり、 いざというときに病気をふせぐことが 出来なくなっているかもしれないのです。 皮膚被毛の状態を健康のバロメーターとして、 しっかり観察することが大切になってきます。 これらすべてには バランスのとれた栄養素が必要です。 上を読むと理解していただけると思いますが、 しっかりとした栄養を考えた食事を 犬さん猫さんにとってもらうことが 健康への近道なんだなぁ~と痛感です。 今日は皮膚被毛の役割の大きさと、 その役割の大きさがゆえに健康のバロメーターとしての 重要な役割も果たしていることについてまとめました。 To be continued. ↑Pls click for Tonk blog ranking! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Dec 22, 2014 11:54:32 AM
コメント(0) | コメントを書く
[ねこねこ] カテゴリの最新記事
|
|