扁桃腺摘出手術体験記・エピローグ(術後20日)
15日(土)に退院し、会社に復帰したのが17日(月)。入院中にも書いたように、私の場合、術後は 飲み食いの時よりも 言葉を発した時の方が痛みを感じていたが、やはり会社だと入院中とは比較にならないほど多くの人と言葉を交わすため、最初はしゃべる都度 のどが痛くてつらかった。しかしそれもほんの1~2日で、痛み止め錠を飲む程でもなく、その後は痛みも消え、現在は強いて言えば 大きなアクビをした時になんとなく のどの奥の方に痛みがある様な ない様な、と言った感じ。結局退院の時に処方してもらった痛み止め錠は 手を着けずに済んだ。手術の傷口も白いカサブタがすっかり消え、思ったより順調な回復に自分でもほっとしてる。今日は退院後初めての通院日。退院の際に予約を入れておいたので、中央受付には寄らずに直接耳鼻咽喉科外来へ。今日の診察で、先生から「きれいに治ってます」とのお墨付きを頂いた。退院当日、食事などの注意事項を指導されたが、それもすべて今日で解除。今後は普段(手術前)の生活に戻って大丈夫との事。手術の3週間以上前から お酒も絶っていたのだが、「もう飲んでも全然大丈夫ですよ~」と笑われた。今後、特に違和感など異常がなければ「通院の必要もない」そうだ。扁桃腺を取ったと言っても、「扁桃腺が原因による発熱」の心配要因がなくなっただけで、風邪やインフルエンザにかからなくなる訳ではない。油断をせずに この時期は特に うがい・手洗いが必須である。診察後、診断書窓口で 保険給付手続き用の診断書の発行を依頼。申込書を書いて提出。今後通院の予定がないので、書類は出来次第 自宅に郵送して貰えるように依頼し、会計も済ませる。あ~、終わったなぁ・・・。終わってみればあっという間。摘出手術を受けるか否かで迷っている間に 何度も熱を出して苦しい思いをしたことを考えると、もっと早く手術を受ければ良かったなと思う。11月から都度 綴ってきた「扁桃腺摘出手術体験記」も今日でエピローグ。この間いろいろお世話になった 病院のスタッフの皆さん、勤め先の上司や仲間、我が家族に、改めて感謝と御礼を申し上げたい。そして、これから扁桃腺摘出手術を検討されている方で、たまたま当ブログへ立ち寄ってくださった方には、当体験記をご覧になることで いくらかでも今後の参考になるのであれば幸いである。