「第九」コンサート
今日は「ベートーベン・交響曲第九番」を鑑賞に岩沼市民会館へ。年末恒例の岩沼第九は今年で第22回を数えるが、そのうち半分以上はナマで鑑賞しているほど、私たちにとっても毎年楽しみにしている恒例行事。主催の「みんなで歌う第九の会」は、宮城の市民第九合唱団としては草分け的な組織で、楽天の今シーズンのホーム開幕戦の開幕セレモニーでKスタで第九を合唱した、県内では有名な合唱団。勤め先の友人が長く団員として活動している。今年は岩沼市と米カリフォルニア州のナパ市の姉妹都市締結35周年を記念し、ナパ市からも合唱団が来日、管弦楽は仙台フィルハーモニー管弦楽団、指揮はナパ市の交響楽団の指揮者・ロベルト・J・ゴンザレス氏がつとめた。開場の1時間前から、入場口には行列ができ始め、開場時刻の14時半には会館のロビーの外にまで人があふれる盛況。ゴンザレス氏指揮による演奏は、いつも聞き慣れた「第九」より少々アップテンポ。実にパワフルな響きで、私には新鮮に響いた。久しぶりのオーケストラの演奏と素晴らしい合唱に圧倒され、感動のうちに帰宅した。