好投上園を援護できず
打線を大幅に入れ替え、連敗ストップへ向けての布陣で臨んだ楽天。楽天先発の上園は序盤好投、4回まで無失点。ロッテが5回に無死一、三塁から里崎のセンター前タイムリーで1点を先制。さらに1死満塁から鈴木のレフト前タイムリーで2点目を挙げる。楽天は7回、枡田の犠飛、8回のジョーンズの左前適時打で追い付く。ロッテは9回、クルーズがソロ本塁打を放ち勝ち越し。これが決勝点となり6連勝。楽天は5連敗。ロ000020001=3楽000000110=2▼試合をつくった先発上園楽天は打線を組み換え、2番に西田、3番藤田、5番銀次、9番島内の布陣。どんな展開になるかと期待して見守ったが、どうも思うようにつながらない。ロッテ先発古谷はそれほど良いようには見えなかったが、7回まで5三振を喫してしまう。上園は序盤気合の投球を見せてくれたが、5回先頭のサブローに四球を与えて以降、ズルズルと相手の術中にはまってしまう。早い段階で先制し投手を楽にしてやりたいのだが、毎度それがかなわず、結局1点もやれない余裕のない投球を強いられる投手陣に負担がかかり打たれる悪循環。このところ相手チームのほうがのびのびハツラツとプレーしているように感じるのは私だけだろうか。こういう時こそ「初心に返って基本に忠実に」ではないのか。何が初心で何が基本なのか。流れを変えよう。がんばれ!がんばれ!楽天イーグルス!!