2022シーズン最終戦、年間勝率5割に届かず
2022シーズン最終戦。先発は楽天が田中、リーグ優勝が懸かるオリックスは田嶋。楽天が4回にギッテンスのタイムリーで2点を先制。オリックスは5回に伏見、福田の連続タイムリーで3点を返し逆転。田中は5回3失点で降板。オリックスは9回にも楽天3番手安樂から2点を挙げ突き放した。オリックス3番手宇田川が2勝目、阿部が3セーブ目。楽天は逆転負けで4連敗。2年ぶりにレギュラーシーズンの負け越しが決まった。田中は両リーグワーストとなる日米を通じて自己最多タイの12敗目。優勝マジックを1としていたソフトバンクが千葉でロッテに敗れ、オリックスのリーグ優勝が決まった。オ 000030002=5楽 000200000=2今シーズンの最終戦はオリックスの優勝が懸かる試合となり、球場正面や外周は開場(16時)の1時間以上も前から大勢の人が行き来して大混雑。試合開始前には早々とスタンドがびっしり埋まる。優勝に向けて勝つしかないオリックスの覇気と執念と底力を見せつけらる展開。オリックス勝利で終わった試合の直後、大型ビジョンに千葉のロッテ対ソフトバンクのライブ中継が映し出される。ソフトバンクが敗れた瞬間、勢いよくベンチから飛び出したオリックスの選手たちの輪がマウンド付近へ。そして中嶋監督の胴上げ。歓喜に沸くオリックスファンとグラウンドではじける選手たちがうらやましい。楽天は結局勝率5割に届かず。本拠地仙台での試合は8連敗となった。仙台での試合だけで借金11。消化不良感が極まりない。チームスローガンは結局何を「譲れない」だったのか??来年のスローガンは「勝利こそが最高のファンサービス」にして欲しい。私たち夫婦の今季の観戦成績は68試合28勝39敗1引分け、勝率0.418。長期的に常に上位で優勝争いができるチームづくりを目指すはずのGMのシステムだが、将来の主戦投手や中軸打者となりそうな若手が育っておらず、依然としてベテランや移籍者頼みのチーム編成。これではGM兼監督のシステムが機能しているようには思えない。しっかり検証して来季の躍進につなげて欲しいと願うばかり。楽天イーグルス2022年シーズンお疲れさま。また来年、元気なプレーを見せてくれ!!