代打フランコ逆転サヨナラ3ラン!
福島・あづま球場での15年ぶりの楽天主催試合。先発は楽天が早川、ヤクルトはサイスニード。ヤクルトが2回にオスナの犠飛と山崎のタイムリーで2点を先取。楽天はその裏太田のタイムリーで1点を返す。その後両チームが1点ずつを加え、3-2でヤクルトがリード。早川は6回8安打3失点(自責1)と粘投。9回、楽天が一死一、二塁から代打フランコが左中間スタンドへ逆転サヨナラ3ラン。楽天は今季初の3連勝。8回から登板し2回を無失点でしのいだ渡辺翔が2勝目。ヤクルトは救援陣が踏ん張れず、引き分け二つを挟んで4連敗。ヤ 020010000=3楽 010000103x=5雨予報だった福島地方。時折りばらつく小雨も15時過ぎには完全に上がり、開場の16時には雲間から青空がのぞく空模様に。これまで高校野球やプロ野球で何度も訪れた球場だが、東京オリンピックの野球・ソフトの会場として改修されてからは初観戦。球場正面の五輪マークのエンブレムが誇らしい。球場外周はたくさんの飲食屋台が並び、お祭り感がすごい。顔見知りの多くの運営スタッフや売り子が仙台から遠征してきており、挨拶を交わしたり手を振りあったり。先発早川が6回を投げ8安打されるも要所を抑えて3失点(自責点は1)と試合をつくり、1点リードされている展開の8回途中で逆転を信じ球場を後にする。試合終了後の一斉の退出となると、隣接の大駐車場から取付道路に出るまでと、そこから幹線道路に出るまでが大混雑となる事を何度も経験しており、事前の計画どおり試合終了前に「脱出」。以降はカーラジオの実況で戦況を確認。9回、楽天が一死で走者二人の場面、代打茂木が準備を始めるとヤクルトは投手交代、その初球を代打の代打フランコがぁぁぁぁぁぁ!!!!一番のクライマックスを球場で見れなかったのは残念だが、それ以上にチームの勝利が何よりうれしい。3連勝。昨季は交流戦をきっかけに夏場の快進撃につながったが今季も快進撃の始まりか。明日・明後日は仙台に戻ってのヤクルト戦。上昇気流を逃さずに浮上せよ、楽天!がんばれ!楽天イーグルス!!