連夜の零封負け
先発は楽天・岸、オリックス・宮城。楽天は1回、一死満塁の先制機に浅村、小郷が倒れ、その後は7回まで二塁を踏めず。岸は4回に頓宮のソロを浴び、5回1失点で10敗目を喫した。2番手弓削が6、7回に計3失点。8回無失点の宮城は5勝目。オ 000101220=6楽 000000000=0試合は開始直後の1回表二死、通り雨で26分間の中断。満員のスタンドは全席スプラッシュシート状態。グラウンドにはすぐにシートが広げられ、コンディションにはほとんど影響なく雨が上がると即、試合再開。先発岸が5回までに114球、8安打を許すも奪三振7、失点は頓宮のソロの1点のみと試合をつくる。ところが好投手左腕宮城を相手に右打者6人をスタメンに連ねた味方打線がまるで機能せず。1回に先頭村林のセンター前ヒットから一死満塁と攻めたが、続く浅村が空振り三振に倒れるなど先制機を逃すと、2~6回は宮城の低めに緩急をつけて投げ込んでくる球に翻弄されにノーヒットに抑えられる。モタモタしているうちに6回から登板の二番手弓削が2死二塁から来田にレフト線へタイムリー三塁打を運ばれ、7回には1死二塁から西川、紅林の連続二塁打でさらに2点を献上。8回には3番手松田も味方エラーも絡み2失点し、試合の大勢を決められてしまった。楽天は2試合連続の零封負けで連敗。試合が完全に相手ペースになり、味方の見せ場がほとんどない試合展開が残念。明日こそ先発・古謝に援護点を届けたい。がんばれ!楽天イーグルス!!