接戦を落とし4連敗
先発は楽天・早川、ロッテ・種市。0―0で迎えた7回、ロッテがポランコのライトスタンドへのソロで先制。早川は7回1失点の力投。楽天は8回、浅村がセンター前タイムリーを放ち同点とする。楽天は同点の9回に守護神則本をマウンドに送るも、自身の暴投が絡んで招いた二死二、三塁からロッテ佐藤に勝ち越しのタイムリーを浴びた。9回は抑えの益田に抑えられ、ロッテとのゲーム差は4に。自力でのCS進出がなくなった。ロッテ4番手菊地が1勝目、益田が25セーブ目。楽天は則本が4敗目。ロ 000000101=2楽 000000010=1CS進出をかけた3位ロッテとの直接対決2連戦。試合開始時刻にはとっぷり日が暮れ、秋風が冷たく感じるようになったこの時期の平日ナイターにもかかわらず、2万4千の観衆が声援を送る。先発早川がリズム感溢れるテンポの良いピッチングで、5回までロッテ打線に二塁を踏ませず。6回には一死から安打と四球で一、二塁のピンチを招いたが、曲者荻野を内野ゴロ併殺に打ち取る。7回は先頭の4番ソトから空振り三振を奪うも、続くポランコに初球を捉えられ先制ソロを浴びてしまう。それでも後続を抑え、7回を被安打4、失点1としっかり試合をつくる。楽天打線は相手種市~横山~鈴木の投手リレーに手こずりながらも、8回、先頭小深田がこの回から登板した4番手菊地からレフト線へ二塁打、続く辰己が三振に倒れたが、浅村がセンター前へ同点打。8回藤平、9回則本と勝ちパターンの投手をマウンドに送った楽天だったが、守護神則本がまた失点。やっとの同点があっさりフイになり、9回は相手守護神益田に抑えられる展開。残り試合は楽天が6、ロッテは3。手が届きかけたクライマックスシリーズ進出がどんどん遠ざかる。しっかりしてくれよ楽天!がんばれ!楽天イーグルス!!