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明けましておめでとうございます
本年も宜しくお願い申し上げます 昨年は、治療が終了した安心感と、再発のことが頭の隅に残っている心境でした(今でもそうですが)。 今年は、もっと前向きに、一日一日を楽しんで生きたいと思います。 昨年の年末に、学校で保護者面談がありました。 すると、担任の先生から「お姉ちゃんの日記、読みました?」 「何が書いてあったんですか?」 「普段は4~5行の日記なのに、突然、5ページの大作が書いてあったんですよ。タイトルは「そして、やっと」。病気になってから、治療がどれだけ大変だったか書いてあって、読んでる間に泣いちゃいました・・・」 その場で、話を横で聞いているお母さんは涙。 私も目頭が熱くなり、言葉が出てこなくなりました。 面談は、ほとんど先生のトークで終了になりました。 その日記は、まだ読んでいませんが、お姉ちゃんなりに「本当に治療が終わったんだ」と納得できた、区切りだったんだと思います。 薬を飲まなくなって、1月半後に書かれたようでした。 振り返ると、長い治療だったと感じざるを得ないことがあります。 それは、一番下の子が、やっと4歳になること。 治療が始まった時はまだ、1歳。 治療の初期の段階では、1日1日が長く感じられて、最初の3ヶ月で1年がたったような感覚になりました。 実際は2年の治療でしたが、感覚的には倍の4年経ったように思えてなりません。 でもその現実を、思い直させてくれるのが、一番幼い弟君。 いまでも、時々「まだ、やっと4歳なんだ・・・」と思うことがあります。 「6歳ぐらいになっているはず」と考える自分がおかしく思えます。 先生の希望で、お姉ちゃんの日記は、作文の文集に載せることになり、お姉ちゃんも同意し、私も同意しました。 病気を乗り越えたのは、私に言わせれば「神様からの勲章」と同じです。 この貴重な経験を大切にしていきたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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