沖縄ヤンバルの里山

令和6年(2024) 7月26日  金曜日
きょうの旧暦  6月21日　友引／中潮   那覇市  日の出 5:52  日の入19:20

第36回沖縄国際洋蘭博覧会　02　
OKINAWA INTERNATINAL ORCHID SHOW 2023 (OIOS2023)
クロトンパティオ
－変葉木のある亜熱帯の中庭－

亜熱帯の沖縄　眩しい日差しとモスグリーンの中に中世アラブ遺跡を連想させるレンガづくり壁

クロトンを主材にツタが絡み、熱帯花木が燦然とかがやくパティオ

クロトンは熱帯～亜熱帯地域に自生する代表的な熱帯植物
 

「変葉木」と称され葉の大きさ、形、色が変化に富み多種多様、また枝変り、実生からの突然変異が出やすい特性を有する植物
 

現在でも多くの園芸品種として数多く作出されている
 

沖縄県内では300～500種が植栽され多くの愛培家がおります

​クロトンメモ　​

クロトンは耐寒性に弱い熱帯植物です。東南アジアからオ－スラリアにかけて広く分布しています。特に、ハワイ州において観葉植物としての多くの園芸品種が交配作出されています。

クロトンは「変葉木」と称され葉の大きさ、形、色が変化に富み多種多様で枝変り、実生から変異が出やすい熱帯植物です。

葉は無毛、有柄。葉身は楕円形、披針形、線形、鉾形、卵形、飛葉形があります。

南国のギラツク直射日光の下、極彩色の鮮やかな色彩を放ち生命力の強靭さと熱帯植物特有の華麗さ演出します。

沖縄県へは明治43年国頭農学校の黒岩亘校長がシンガポ－ルから4品種を導入しました。現在は庭園、街路樹、公共緑化としてひろく植栽されています。

クロトンマニアも多く根強い人気を持っています。