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テーマ:プロ野球全般。(13350)
カテゴリ:スポーツのこと
最終第7戦までもつれ込んだ今年の日本シリーズ。 ソフトバンクが3対0で中日を下し、8年ぶりに日本一となった。 昨日も書いたが、今シリーズはお互いが本拠地で勝てないということで「外弁慶シリーズ」 とも言われたほど。福岡での1・2戦と中日が延長戦を制し連勝すると、今度は名古屋で ソフトバンクが3連勝を飾り逆王手で福岡に。6戦は「外弁慶…」らしく中日が勝って 逆王手をかけたわけだったが、昨日は地道に3点を稼いだソフトバンクが継投策で守りきり 中日を下した。 昨日なんざソフトバンクは3回裏に無死満塁という大量得点のチャンスがあったわけだが、 それも中日3番手ネルソンがなんとか守りきって1点どまり。ソフトバンクファンはきっと イライラしていただろう。いっぽう、中日は4安打0点と抑えられてしまったのは、 意外だった。7回にチャンスはあったが、杉内がなんとか切り抜けた.... なお、今回の7試合シリーズでは新記録が出ているそうな。 *シリーズ最低打率:1割5分5厘(中日)/2割3分4厘(ソフトバンク) *シリーズ最少得点:9(中日)/17(ソフトバンク) *シリーズ最少安打:34(中日)/55(ソフトバンク) *シリーズ最少塁打:48(中日)/68(ソフトバンク) *シリーズ最少打点:9(中日)/16(ソフトバンク) *シリーズ最多三振:66(ソフトバンク)/58(中日) ちなみに、今シリーズの中日のチーム防御率は2.11でソフトバンクは1.11だそうだ。 残念ながら中日の新記録が並んでしまっているが、かといってソフトバンクもかけ離れた 数字が出ていないので、両チームの投手がいかに優れているかだろう。 現場の人々は大変だったろうが、見るほうからすれば緊迫感漂う見ごたえのあるゲーム ばかりでよかった。 なお、シリーズ最少得点であっても3勝はしている中日。勝ちゲームはすべて1点で抑えて いることを見ると、やはり大きく傷口を広げない落合采配にすごいところがあるわけだ。 さて、今年は開幕前に大震災があったり、統一球導入で3割打者が激減などいろいろあった シーズンだったが、来シーズンは何事もなく進んでほしいものだ。 あ、某球団の問題はまだまだ続きそうだけどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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