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~をみなへしおほかる野辺~

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カテゴリ:本・映画

             
カシオペアの丘で(上)       カシオペアの丘で(下)

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

肺の腫瘍は、やはり悪性だった-。40歳を目前にして人生の「終わり」を
突きつけられたその日、俊介はテレビ画面に、いまは遊園地になった
ふるさとの丘を見つける。封印していた記憶が突然甦る。僕は何かに
導かれているのだろうか...。『流星ワゴン』『その日のまえに』、
そして-魂を刻み込んだ、3年ぶりの長篇小説。

私は、ひねくれているかもしれんけど、
「病気」とか「死」が前提となっている話っていうのは、
「あざとい」感じがしてあんまり好きじゃない。

でも、いっぱい気に喰わないところはあっても、
読んでてなんかものすごく泣けた。
さらに言うなれば、
今、これを書きながら涙が止まらない。

 

シュン(俊介)、トシ(敏彦)、ユウちゃん(雄司)、ミッチョ(美智子)。
4人の幼なじみ。
この4人が語る感じで話が展開していく。
主にシュンとミッチョかな。

私はユウちゃんのところが一番好きかも。

誰も悪くないけど、その人にゆるされたいっていう気持ちが、
この中につまってるような気がする。
有川浩の『空の中』でも、
謝っても許されないことをしたとしても、
謝り続けて、それを忘れないっていうのが人間の業、ってことが
書かれてあったと思うけど、
それに通じる、同じようなものを感じた。

 

「幸せ」って何なんやろう。

いままでの人生とこれからの人生、どっちが幸せかなんて、
いつになったら分かるんやろう。

人は変わってしまうのかもしれない。
でも。

でも。
やっぱり変わらないんだと思う。
本当は変わらない。

 

寝そべって、満天の星空を見たくなった。
満天の星空に吸い込まれたくなった。






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最終更新日  2008年07月16日 00時22分34秒
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