～をみなへしおほかる野辺～

さて、先日ほっともっとフィールド神戸に行っていた
９月１１日は、各種報道等でも取り上げられていましたが、
アメリカの同時多発テロの９・１１からちょうど１０年。

１０年前って何してましたか？

私はまだ学生でした。

当然（？）夏休み中でしたが、
翌日研究室に行ってみると院の先輩がいらっしゃったので、
いろいろと話をしたのを覚えています。

ちなみに、私は学生の時
働くのが嫌で嫌でしょうがなくって、
友達と就職活動とかの話になったときにも
「働きたくな～い」とずーっと言っていました。

この７月末に部活の主将と甲子園行ったときに、
「そういえばずっと働きたくないって言っとったのに、
ちゃんと毎日働いてるねんなぁ」と褒められました。

それから３・１１、東日本大震災・津波被害から半年。
何かで見たけど、あれから半年たったんじゃなくって、
あれから半年間ずっと続いているんだ、って。

確かにそう。

それこそ１０年ほど前に、
自然災害等の非常時のときに文学には何が出来るか、
という話し合いを研究室内で行いました。

文学もそうだし音楽とかの芸術、野球なんかもそうだと思うけど、
何が出来るかというのはすごい難しい。
でも何も出来ないわけではない（と思いたい）。

９月に入って台風で奈良とか和歌山が大変。
奈良は私が産まれた地でもあるし、
和歌山の新宮市は幼稚園のとき住んでた。

知っている地名がこんな時に出てくるのは
悲しい。

そんなことを考える９月前半でした。