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もう旅行して1ヶ月が経ちましたが、健忘録なので・・・。
頑張って最終日の事を書きます。 朝、ホテルをチェックアウトして、まず向かったのは前日に行った読谷村。 カーナビが表示していた「赤犬子宮」という表示が気になっての事でした。 読谷村楚辺の米軍トリイ通信施設の近くにあります。 カーナビの表示では鳥居のマークになっているので、神社かと思ったのですが・・・。 鳥居が確かにありましたが・・・。 沖縄式のお墓でした(苦笑)。 石碑があったので見てみると・・・・・・。 琉球音楽の始祖「赤犬子(あかぬくー)」という方のお墓だそうです。いまネットで調べてみると、「今からおよそ500年前におもろ唄・音楽に卓越した吟遊詩人で、三線を携えて村々を巡り歩いたと伝えられる、琉球音楽の始祖「赤犬子」が終焉をむかえた地といわれています。いわば琉球音楽を志す者の聖地として、参拝者が絶えません。」とのことです。 沖縄三線を弾かれる方は御願してみてはいかがでしょうか? (って、おーりとーりさんしか存じ上げませんが・・・) で、初日から感じていた違和感に対して答えを貰える立て看板がそこにありました。 そこには、 1.掃除をしてから拝んでください 1.打ち紙、線香は拝んだ後は持ち帰って下さい。 1.拝所は皆んなで大切にきれいに使用しましょう。 楚辺区 と書いてありました。 打ち紙(ウチカビ)というのは、あの世のお金ですね。内地では見かけることはまずありませんが、沖縄ではスーパーでもお線香に並んで置いてあります(季節限定かも)。 「赤犬子宮」って「宮」ですから、神社かなぁ・・・と思うのですが、実際は赤犬子って言う人のお墓ですし、お参りの時に「打ち紙」といういかにも仏教的なものを使ったりしている・・・。 本土以上に神道と仏教の区別が少ないように思いますね。 その前に「拝所(ウガンジョ)」って書いてありますから、もっと古い御嶽とか沖縄固有の宗教の方が強く底の方を流れているように思います。 また、沖縄のお墓はとても大きくて門中(むんちゅう)という一族が入る門中墓が有名かと思います。 上の写真は、那覇の目抜き通りである国際通りの路地を一本入った所にあったお墓です。必ずお墓の前には、小さな広場があります。毎年、清明(シーミー)の頃には門中で集まって、この小さな広場に集まって食事やお酒や唄を楽しむそうです。 お墓によってはこの小さな広場の部分にテントの骨組みが作り付けてあるものもありました。 墓場って怖いんですけど、こういうお墓はいいなぁと思います。まぁ門中のしきたりとか長男の責任とか大変かも知れないですけど・・・。 さて、お墓のお話はこのくらいにして・・・。 次は那覇に向かいてんtoてんという沖縄そば屋へ行きました。 通常、沖縄そばの麺は製麺所で茹でて油にまぶした状態で沖縄そば屋に納品されるのですが、ここの店はがじゅまるの木を燃やして作った灰汁を使って自家製麺を打っているらしいです。麺にコシがあって美味しかった・・・。 おしゃれでくつろげたんですが、嫁が買い物をするために国際通りへ。 嫁の買い物は省略(笑)。興味があったところだけ・・・。 国際通りにはHabu BoxやT-SHIRT-YA.COMなどのオリジナルTシャツ屋があります。さすが沖縄はTシャツを着る期間が一年の中で長いので、色々なデザインのTシャツが売られています。 個人的には、T-SHIRT-YA.COMの「キサマ」と「そうだもん」が大好きなんだけど、どんなシーンで着たらいいのか決着が付かなかったので今回は購入を見送りました(笑)。別のキャンベルスープ柄のTシャツを一枚買いました。 HABU-BOXには大好きな「牛乳パックはなんで946mlなの」シャツを探したんですが、もう廃番になっていたようで置いてありませんでした。ラグランだったから似合わないと思って買わなかったんだっけ。ちなみに沖縄の牛乳パックが946mlなのは、アメリカ文化の影響で4分の1ガロンになっているせいです・・・。 やっぱ疲れてきたので、その2へつづく・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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