コーヒーは飲めません

　

ＴＶつけたらワールドカップでした。

イングランドが試合してました。

「ベッカムじゃん！」
唯一分かる、外人選手が映りました。


「ちょっと、ベッカムがボール蹴ってんだけど！
　うあー、走ってるしベッカム！
　ベッカムってサッカーできるんじゃん！」

「・・・サッカーが『できる』ね。
　相変わらず、変わった視点で見るよな・・・」
ぼそっとじーじ（たまに若すぎる人）から
言われました。


だって、動いてるベッカムって、
空港でヴィクトリア婦人と一緒に
写真撮られてるか、
ＴＢＣのＣＭでしか見たことないんだもん。


ベッカムってモデルだけじゃなくて、
本当にサッカーもやってたんですね。

言ってるだけで、実際はサッカーなんて
やってないんじゃないかと思ってました。


一つ賢くなった兎です。



さて、横浜行ってきました。


いきなり余談から。

横浜から帰ると、
いのりん（弟。息子溺愛中。）と、
ミニいのりん（甥っ子。弟の子供。５分に１回「乾杯」をする）
が実家に来てました。


そんなに頻繁に会うわけではないですが、
ミニいのりんは、
あたしに人見知りをしたことがありません。

だから、誰にでも人見知りをしない子
なんだと思ってました。


弟に尋ねたところ、
「いや、人見知りするよ。」
とのこと。

「基本的にねえ、
　若いおねーちゃん相手は人見知りしないのよ。」
だそうな。


つまりだ。
ミニいのりんから見たら、
あたしは「若い」ってことよね？

そうよね？


いやん、もうミニいのったら
かわいいんだから～。
正直者～。


そんなミニいの、
座ってるあたしを連れて、
どこかへ行こうとしたのですが、
よそを見ながらあたしを掴もうとしたので、
手を伸ばした先があたしの胸。

なのに、あたしの胸を掴もうとした手が
すかっ・・と空振り。


・・・おい。

そのすかっ、っていうのは
なんだ？

そりゃ、あんたのママは
掴めるんでしょうね、その位置で。


いつも掴んでるママのよりも小さくて、
あたしの胸は掴み損ねた様子。


正直者・・・・


かたやいのりんに、
後ろからがしっとウエスト触られて、
「おねーちゃんやせた？」
と聞かれました。

じーじに散々おなかの肉つかまれて、
「肉が・・肉が・・・」
と言われた後だったので、
すんごい嬉しくて、
「ちょっとね。」
なんて言いながら満面の笑みを向けました。


そこにいのりんから一言。
「あの、妊婦かと思ったころよりは
　やせたよね。」

そう、いのりんは、
お腹に何もいないあたしに対して、
「おねーちゃんもしかして・・・できた？」
と、妊婦の疑いをかけたことが。


あたしのお腹にいるのは
ややじゃなくて贅肉じゃ！


でもそれって３年も前の出来事。
先月だって会ったのに、
一体いつの話してんのよ・・
なんて思ってるあたしに、
いのりんから追撃。


「あー、うちの嫁と比べてるから、
　細いって思うのもあんだろうなあ。」

いのりん嫁、つまりあたしの義理の妹は、
ただいま第二子妊娠中。


なるほどね・・
妊婦と比べれば細い、と・・


親子そろって失礼なやつ！





つづく