テーマ:休日の過ごし方(2509)
カテゴリ:エッセーっぽい匂い(一般物)
タイトル、意味分からない人は、 「ドドリア・フリーザ・ドラゴンボール」 あたりの検索ワードで ぐぐってみてください。 さて、横浜第二段。 地域限定お菓子ってあるじゃないですか。 プリッツとか、ハイチュウとかで、 その土地の名産の味で作られてるみたいなやつ。 北海道の限定品に、こんなのがあります。 「大粒アポロ さわやかミント はじけるキャンディー入り」 アポロのミント味はいいです。 大粒にしたのもいいです。 なにゆえはじけるキャンディーを入れちゃったのか。 はじけるキャンディーと言ったら、 ドンパッチですよ。 四捨五入して三十路の人にしか分からないネタで ごめんなさい。 でもドンパッチなんですよ。 あれをチョコレートに入れるか? チョコレートがはじけたら おいしいか? どう考えたって逆効果じゃないですか。 そして、なにゆえじーじは それを買ってきたのか。 それも1年前に・・・・ そう。 これをじーじが購入したのが1年前。 で、食べたのがこの横浜散策時。 いや、横浜で食べよう、 ってなったわけじゃないですが、 これ以上時間おいたら、 廃棄処分しかたどる道がないので、 今回持ってきてもらったわけです。 1年前に出張から帰ってきたじーじが、 「はじけるアポロを買ったんだが・・・」 とか言ってるから、 早く食べてみろ、と再三要求したにもかかわらず、 ご自分で食される様子がございません。 そのまま夏が過ぎ、 冬が過ぎ、 次の春がやってきてしまったわけです。 ちなみに夏だろうと冬だろうと 晴れだろうと雨だろうと、 買ってきたアポロは室内放置。 そこらへんに放置。 そして気がついてみると、 賞味期限は半年前に切れてました。 嬉しいほどに危険な要素満載なわけです。 なんつっても「はじけるアポロ」ですから。 ただでさえはじけるのに、 品質管理のかけらもなさそうな保存方法に、 さらにはじけてそうな予感がするわけです。 でも、半年過ぎたチョコレートで お腹こわすなんてないから、 (※少なくともあたしは、です。 他の方は保障しません。) そこは問題なかったんですが、 品質については問題ある、っていうか 問題しかないだろう、と思ってました。 とか言ってても仕方ないので、 とりあえず箱オープン。 ぱっと見は、アポロに見えなくもない。 あのぎざぎざ三角すいの形は どうにか保ってる。 「一応アポロの形じゃん。 夏場に溶けちゃって、もう形ないかと思ってた。」 「だな。 一応アポロの形だな。」 とりあえず一つ手にしてよく見てみました。 ・・・・ ヒビ入ってる・・・ ヒビ入ってるよ・・・ チョコなのに、ヒビだらけ・・・ ほら。 箱開けて見た時に、 「ミント味」なのに、 パッケージからすると、 チョコ本体は緑色のはずなのに、 やけに白っぽいなあ、とは思ったんです。 風化して表面が白く乾いてました。 で、でも一応アポロの形だし! と思ってると、 じーじがこの「元アポロ」を手にとって ちょっと押してみました。 ぐしゃっ・・・ アポロは粉になりました。 チョ、チョコレートなのに、粉末・・・ ちょっと押しただけで、 跡形もなく崩れ落ちました。 もうね、その粉末ぶりと言ったら、 薬かこれは、って感じ。 太田胃酸もびっくり。 オブラートに包んで食べるチョコになってます。 危険・・・危険・・・ と、じーじがにこやかな笑みで、 「はい ^^」 と、これ を差し出してきました。 ・・・・はい? あ、あたしから食べるのかい! だって、これ、 じーじが買ってきたお土産じゃん! あ、そうか・・・ お土産か・・・ 今回あたしのために持ってきたのよね・・・ じゃあ、あたしから食べなきゃいけないよね・・・ 自分の言葉に軽く凹む兎 in 横浜。 つづく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.06.18 09:34:56
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