コーヒーは飲めません

　

で、次に食べたのが、
「ドリアンプリン」。

だって中華街で売ってたんだもん・・・
見たら食べなきゃならないじゃん・・・

こちら。




果物の王様ドリアンです。

あまりにも強烈な匂いゆえ、
飛行機や公共の建物などに
持ち込みが禁止されてる、
あのドリアンです。


あたしもじーじも実物のドリアンなんて
食べたことないし、匂いも知りません。

でも、ドリアンの噂だけは知ってるわけです。
となったら、食べずにはいられない２人です。


危険そうなので、
１つだけの購入にしてみました。

で、これがありえないくらい
まずかった時のために、
普通のマンゴープリンを
口直し用に買っておきました。

これ。




ドリアンプリンって、
どんだけ匂いするのよ、って思って、
お店で匂いかいでみたんですが、無臭。

「おま・・ここでそんな匂いするわけないだろ・・
　売ってる段階でそんな匂ったら、
　誰も買わないだろ・・・」


そうだけど・・・


っていうわけで、
どんなに強烈なのよ、とわくわくしながら
いざプリンのふたを開けてみたんですが、
無臭。

「匂いしないよ・・・」
「だな。」


と言いながら、
じーじがざっくりプリンをすくって、
あたしに差し出しました。
「はい　＾＾」。

・・・はい？


「またあたしから！？」
「はい　＾＾」

聞いちゃいない・・


「やだ！」
「いいから。」
「やだ！」
「いいから、いいから。
　ほら。はい、あーん。」

パブロフの犬。
声につられて口を開けて、
結局またあたしから・・・


もぐ・・・
・・・・ん？

おいしい。
あれ・・・？


じーじも食べたんですが、二人して
「・・・おいしくない？これ。」。


そう、おいしいんですよ
このドリアンプリン。




なんかね、ドリアンの味って知らないですが、
まず、特に気になる匂いって全然しない。

味は南国系のフルーツ入りの
普通のプリンです。

ドリアンなんて言われなきゃ絶対分からない。


というか、言われても、
ドリアン自体を知らないので、
分からないんですけど。


別になんの問題もなく、完食。
で、２人でため息。

「普通においしいんじゃん・・・」


なんというか、我々としては、
「うわっ、なにこれ！！」
みたいな強烈なのを期待して買ったわけです。

なのに普通においしい。


ネタにならないじゃないか・・・


で、口直し用、と思って買っておいた
普通においしそうだった、
マンゴープリンを食べてみました。

「・・・ねえ、ドリアンプリンのがおいしくない？」
「・・・だよな。」


そう、なんたることか、
ドリアンプリンのが美味。

「口直しが逆じゃん・・これじゃ・・」


そんなドリアンプリン＆マンゴープリン
こちらで売ってます。

「重慶飯店　オンラインショッピング」


最後にひとつだけ心残りがあります。
中華街売り上げナンバー１の
肉まんを食べ損なったこと。

絶賛食い気促進中の兎です。

おなかの肉やばいっす。