カテゴリ:エッセーっぽい匂い(一般物)
そういえば、茨城のお店の店員さんて、 茨城訛りで洋服すすめてきます。 じーじ(はまると凝り性)の 洋服を見に行ってたときに、 あるお店で、いつものように店員さんに、 「贈り物ですか?」 とつかまったわけです。 で、「ああ、うんそうです。」 と答えたら、 「彼氏さんのですか?彼氏さんのですか?」 って聞かれたので、 「んー・・・ああ、まあ相方のをちょっとね・・」 と答えたら、 「おねーさん、関西の人ですか?」 と言われました。 この、あふれ出る茨城弁を聞いてなお 「関西ですか?」 と聞いてきたところで、 この店員さんが、茨城出たことないな、と 分かりました。 みんなそうだと思うんですが、 地元を出たことないと、 地元の訛りって分からないですよね。 あたしも、正しいアクセントは使えないんですが、 それでも都内に住んでたおかげで、 たまに、アクセントがおかしいのを 聞き取れるようにはなりました。 でも、おかしいって分かっても、 じゃあ正しいのはどうか、 と言われると それは全然分からないんですが。 で、さっきの店員さんの言葉は、 もう、あたしが聞いても、 「それおかしいよ」 ってちゃんと言えるくらいに、 きれいに茨城訛りだったわけです。 かつ、あたしの言葉を聞いて、 訛ってるのが分からない、 ということは、 茨城弁判別能力がない、ということなんで、 絶対茨城を出たことないだろうなあ、 と予測できてしまうわけです。 まあ、その店員さんいわく、 「『相方』って普通言わないですよ。 だから関西かと思ったんですけど。」 とのコメントでしたが。 そうか、相方って言わないのか。 「相方」って表現しか したことないんだけどな・・ ちなみに、茨城弁のアクの強さゆえ、 2時間も一緒にいると、 じーじはしっかり茨城弁しゃべってます。 あれおもしろいですよね。 先生はあたしなのに、 あたしが使わないような言葉も、 ちゃんと茨城のアクセントでしゃべれる。 全然教えてるつもりはないのに、 自然に身につけさせてしまう、 あたしの教え方が上手いんだな、と 自分に感心してます。 天職は日本語教員だったかもしれない、兎です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.07.08 20:18:02
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