コーヒーは飲めません

　

タイトル、じーじに言われた言葉です。
いやん、もう　(///ω///)テレテレ♪

じゃなくて。
そんなだったら、どんなにいいことか・・・


これは前回書いた、チャン・ドンゴンの物まね。
あれです。

↓動画直リン。
アナタガ　スキデス　by　チャン・ドンゴン


化粧品のＣＭだったんですが、
見た人もけっこういるんじゃないかな、と。

このチャン・ドンゴンの真似をするのが、
あたしとじーじの間でのブームです、今。


２人で並んで歩きながら、
「アナタガ　スキデス」
「アナタガ　スキデス」
とか言いながら爆笑しまくってます。

怪しくない、とは
ちょっと言い切れない雰囲気があることは
否めません。


ちなみに、
このチャン・ドンゴンの物まね以外で、
じーじの口から
「好きです」
なんて聞いたことありません。

「かわいい」
なんて猫とチャン・ツィイー以外に
言っちゃいけないと思ってるんじゃないか、
ってくらい言ってくれないし。


つまりだ。

女は褒めないとかわいくならない、
ってのに、全然言ってくれないのは、
それは他の男に褒めてもらえ、
ってことなんだね？

そうなんだね？
ああ、そうなんでしょ？


と、半ギレモードに入る頃になると、
ぽろっと素直に褒め言葉が出たりします。


あたし、じーじが発熱中に、
髪を切ってきました。

けっこうばっさりさっくり
いったんです。

胸近くまであった髪を、
あごのラインまで切りましたから。


で、髪切った後会うのは、
今回の連休が初めてだったんで、
じーじは何言うかなあ、とか
思いつつ会ったわけなんですが。


が。
何も言いやがらない。


「おはよー。」
どきどきな兎ちゃん、何食わぬ顔で挨拶。

「おはよ。
　俺さ今日の夜焼肉だって言うのにさー、
　白いの着てきちゃったよー。」
「あ、あははー・・・
　そうだねー・・・」


その会話が最初？
まあ・・・いいけど・・・

とりあえずはね。


「やばいよなー、これ。
　絶対シミできるってー。」
「焼肉がどうこう、っていうか
　食べる人のテクニックの問題だよね。」

焼肉っていうかさあ。
あたしの髪の毛見た？


「だなー。
　焼肉じゃなくたって、
　コーヒーこぼして
　コートだめにするやついるしなー。」
「だね・・・・・・・・・」

その後もずっとそんな会話。


・・・ねえ、その話ってさあ、
あたしの髪の毛よりも大事？

なんて、ちょっと女の子っぽいすねすねモードに
なってみたりする兎。

でも、一応表面上普通に
会話してたりするわけです。


いや、待てよ。
階段登りながら、ふと気づいた兎。

もしかして、気づいてないとか？
まさか気づいてないとか？

髪の毛切ったの分かってないとか！！


いやいやいやいや
それはないよね、まさか。
だって、一番切ったとこは、
２０ｃｍは切ったでしょ。
切ったよ、切った。

気づいてないとかありえないよね。
いくらなんでもね。


でも、この人よく分かんないとこで
すっごい勘が働くのに、
肝心なとこでびっくりするほど鈍いじゃん？

気づいてないっていうのもありえる話じゃない？


隣では、何も知らないで、
「カレーうどんだったらさー、
　３分で食えって言われたら、
　どのくらい洋服にシミできると思うー？」
とかあほうな話をしてる。





つづく。