コーヒーは飲めません

でもさ、よく考えて。

救急車や消防車呼ぶのに、
すぐ出てくれないのって、
困るよね。

っていうかまずいよね、それ。


なんて思ったのはだいぶ後からで、
この電話した時点では、
消防署にかけた、なんて
夢にも思ってないわけです。

ただ、何回かコールしても
つながらなかったから、
違うとこにかけたんだな、
しか分かってません。


生まれて初めてかけた１１９番が、
間違い電話。

それも本人気づかず。


でね、おかしいな、と思って
電話切ったんですけど、その後すぐに、
うちの電話が鳴ったわけです。

そう。
多分、消防署からの折り返し電話。


なんつっても、１１９番初体験なんで、
詳しいことは分かりませんが、
出る前に切っちゃったり、
途中で切っちゃったりすると、
多分折り返しで電話くるのかな、と。


でも、その時のうちの電話のコール音が、
普通と違ったわけなんです。

鳴って切れて鳴って切れて、
みたいなのを繰り返してる。


あたしは消防署にかけたなんて
気づいちゃいないし、
うちの電話機がおかしいのは事実だし、
この変な鳴り方は、
電話機の警告音なんだ、と思いこみました。


だから、
「何これ？」
って電話に出ようとするうちのママに
「それ、うちの電話がおかしいだけだから、
　ちょっと出ないで、待ってて。」
なんて言ってみちゃったり。

えへ。


その後、消防署からの呼び出し（仮）を延々無視して、
電話機をいろいろいじくってみてたら、
いつの間にか、
電話機も直ってました。


ヾ(=^▽^=)ノ
　　↑
ああ、直ったじゃん、
よかったよかった、な兎。


(　 ゜ ▽ ゜ ;)アッ!!　→　＿|￣|○
　　　　　　　　　　↑
半日後、自分のかけた電話が消防署だったことに気づいた兎。


ちなみに、狙ってるわけではなく、
まじぼけなんですが、
１１９番（あたしの頭の中では時報だから）
にかける前に
かけようと思ったのが、
「１１０」でした。

さすがに、かける前に
これは気づいたんですけどね。


でさ、今気づいたんだけど、
時報でも天気予報でも、
消防署でも警察署でもなく、
あたし、自分の携帯に
試しにかけてみればよかったんだよね。

＿|￣|○