テーマ:ただいま恋愛中!(445)
カテゴリ:エッセーっぽい匂い(恋愛・外見系物)
で、いちゃいちゃの続き。 ちゅっ、は駅でもします。 あ、ちょっといい人ぶりを 書いておいてあげよう。 あたしは茨城に帰る電車を、 上野から乗ります。 じーじは新宿乗換えな人ですが、 帰りは上野まで送ってくれます。 たとえ新宿で遊んでいたとしても、 上野まであたしを送って、 もう一回新宿に戻ります。 で、あれですよ。 あたしの電車待ちの間に、 上野駅でいちゃいちゃ、と。 いいの。 バカっぷる、って 言ってるでしょ。 でも人気のないとこいくし、 お子様の前とかじゃしないから大丈夫。 ただ、 「次はいつ会えるのっ。 淋しいよっ。」 「ごめん、淋しい思いさせて・・。」 とかはないし、 かといって 「ねえ、あたしのこと好きぃー?」 「うん、好きだよ。」 とか言う会話もありません。 「家帰ってさ、 あの汗かいたシャツ洗濯忘れたら、 1日でカビるよな。」 「違う色のが着られていいじゃん。」 「色変わったら、それあげようか?」 「そのままゴミ箱捨てるよ。 でも、素手で触るの嫌。」 ぱっと見、 「世界は2人のために」 な雰囲気かもし出しつつ、 こんな会話。 で、時間までべたべたと過ごしたら、 別れ際に、ちゅっと。 定番メニューですね。 バカっぷるの。 ちなみに、じーじはおしおきに凝ってる、 と言いましたが、 「帰りのちゅー無しな。」 っていうおしおきメニューが出されたことも。 ちょっと待て。 あたしのためだけに、 キスしてんのか? 自分は全然したくないのか? って抗議をしたら、 「そりゃあ、決まってるじゃん。 泣く泣くだよ、泣く泣く。 兎の躾のために、 泣く泣く俺も我慢してんのー。( ̄ー+ ̄)」 こいつ・・・ ま、そんなこと言ってたって、 結局、ちゅっちゅやるんですけどね。 えへ。 でー、ここからが ようやくフレンチの本題。 帰り際に、上野駅構内で、 ちゅっってするじゃないですか。 あたしとしては、 唇触れるだけの、 ソフトキスだけのつもりだったけど、 今回、フレンチキスをしてきたわけですよ。 じーじ様が。 いや、違う!! そんなんじゃなくって! 今ここ読んだ人、 絶対すごいやつ想像した。 軽めのね、軽めの。 そんなヘビーなのは いくらなんでもやらないですから! 駅ではね! で、電車乗ってからメールしたわけです。 あたしの頭の中では、 フレンチキス=軽くキス の公式なので、 「フレンチじゃなくても、 人前でできるんだね。」 と。 「できるけど、 『フレンチ』の意味間違ってるぞ。」 って返信。 何言ってんだ、この人は・・・ と思って携帯でぐぐってみたら、 驚愕の事実ですよ。 「フレンチキス」ってそういうことー!? みたいな。 くんずほぐれつみたいなのが、 フレンチなんじゃん! じゃあ、1回目と3回目は ノンフレンチで、 2回目がフレンチだったのね! なんて。 おまえら、駅で何やってんだ・・・ って話なんですが。 まあお勉強になったわけです。 「フレンチキスしてー。」 なんて、うっかりじーじか フランス人に言ってたら、 大変なことになってたな、と。 で、らぶらぶしながらの帰り道、 キャミソール姿のあたしは、 夜風がちょっと冷たくて、 じーじが上に羽織っていたシャツを 借りて帰ってきました。 次の日、あたしの洋服と一緒に 借りたシャツも洗濯しました。 青空の下で、あたしの洋服の隣に、 揺れるじーじの白いシャツ。 ちょっとした幸せ。 さらに隣を見ると、 母親のババシャツと 父親のステテコ ってオチ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.08.04 19:31:41
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