テーマ:ただいま恋愛中!(445)
カテゴリ:エッセーっぽい匂い(恋愛・外見系物)
「結婚しようよ。」 じーじに言われました。 「あたし、『付き合ってる=結婚』 って考えてるわけじゃないの。」 言ったら泣かれました。 激動の2日間でした。 週末デートしてきたんですが、 土曜の夜、銀座で夕飯食べてる時でした。 銀座の夜景をバックに、 なんの前振りもなく、 いきなりの台詞。 「結婚しようよ。」 鍋食べてる時でした。 ええ。 夏なのに鍋食べてきました。 それも銀座で鍋。 火鍋とかいう四川の激辛鍋で、 わりと夏でもOKな感じ。 タレにも鍋のツユにも、唐辛子とか入ってて、 キムチみたいに真っ赤です。 このタレが洋服につかないように、 紙エプロンが用意されてます。 よく焼肉屋さんとかにあるでしょ。 子供のよだれかけみたいに、 首からさげる、使い捨てのあれ。 あたし、とにかく注意力散漫なんで、 気づくと食べこぼし多数。 紙エプロンとか必須。 案の定、鍋食べながら、 すんごい勢いでタレこぼしました。 白いエプロンが紅白の水玉模様に。 と、じーじが一言。 「結婚しようよ。」 びっくりした、っていうか、 意味不明なのがまず最初。 ・・・・・・・・・・・結婚? 結婚っていうと、あれだよね。 籍入れるとか、そういうやつよね。 なんで結婚するの? とはさすがに思いません。 でもね、 なんで今言うの? っていう疑問はあるわけですよ。 銀座ってシチュエーションは有りだと思うよ。 夕飯時に、っていうのも有りでしょう。 でもさ、あたしは、 タレこぼしまくって、 「うおっっ!」 とかやってるわけですよ。 今あたしの頭を占めるのは、 結婚でも婚約でもなくて、 タレで赤と白の水玉に染まった紙エプロンと、 取り皿に入ってるマロニーちゃんなわけですよ。 今言うか? 訳分かんなくて、 模様つきになった紙エプロン見ながら しばし考え込みます。 こういう時に言うもんなの? プロポーズってそういうもんなの? タレと格闘中のこんなシーンで言われたのが、 あたしの思い出になっちゃうわけ? ブログに書けないじゃない! 間抜けすぎて! ↑これ重要。 とか、いろいろ考えてたわけですが、 とにかく、場面はどうであれ、 じーじはプロポーズしてるわけで、 このままうつむいてるわけにもいきません。 キャラ的に、あたしがされるプロポーズって きっとこんなものなのね・・ と思いつつ顔あげると、 じーじが新しい紙エプロン差し出してました。 ・・・・・・・・・・・・ん? 待って。 今、プロポーズしたよね? あなた。 プロポーズの時ってさ、 ドラマとかで見るとさ、 差し出すのはエンゲージリングだよね。 あれでしょ。 給料3ヶ月分ってやつ。 友達がしてるの見たことあるよ。 でもさ、今出してるやつ、 エンゲージリングじゃないよね。 結婚 紙エプロン 結婚 紙エプロン けっこ・・・ [壁]▽ ̄ ̄ ̄ ̄;)!! _| ̄|○ 聞き間違いでした。 「(紙エプロン)交換しようよ。」 じーじはそう言ったのです。 それをなんで、 「結婚しようよ。」 に変換するかな、あたしの耳は。 よかった。 「式どうする?」 とか言っちゃわなくて。 ま、ここに書いてるってことは、 じーじにも聞き間違いの事実を、 すでに言ってあるんですが、 じーじに言ったら爆笑されました。 「分かった。 じゃあ、俺、今度鍋の中に、 指輪入れとくよ。」 「激辛エンゲージリングね。」 「そそ。 でもさ、あの鍋だとツユも真っ赤だから、 指輪入ってても絶対気づかないよな。」 「特にあたしはね。」 「食ったら、歯折れるよな・・・」 「うん。 で、怒って指輪投げ捨てるよ、きっと。」 「・・・」 バカっぷるです。 そんな土曜が終わって、日曜日。 の話を書こうと思うのですが。 「あたし、『付き合ってる=結婚』 って考えてるわけじゃないの。」 この台詞の説明。 ちなみにこの台詞、 言い間違いでもなければ 聞き間違いでもありません。 そのまんま。 おかげで、内容が盛りだくさんすぎて、 かなりの長編。 っていうか下書き終わってない。 かつ、じーじについて、 かなりの暴露が入るので、 さすがにじーじチェックを受けなくては、 ここに出せません。 ってわけで次回分早急に準備中。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.08.29 19:21:52
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