テーマ:愛しき人へ(903)
カテゴリ:エッセーっぽい匂い(恋愛・外見系物)
さて続き。 デート日曜編。 日曜は泣きまくりでした。 じーじが。 日曜日、夕飯前に少し時間があったので、 「日本と世界の猫カタログ」 を見ながら、マックでお茶飲んでました。 で、猫見ながら話の流れが、 我々の今後の話に。 一応、次回のデート、とかだけじゃなく、 もう少し長いスパンでの話をします。 そんな中で出た、あたしの台詞がこれ。 「あたし、『付き合ってる=結婚』 って考えてるわけじゃないの。」 言った瞬間、じーじが無言に。 で、ぽろっと涙。 あー、またやっちゃった。 また泣かせちゃった。 それも今回はマックで・・・ あたしは、歯に衣着せぬタイプ。 「好きじゃない」 「理解できない」 「そうなったら別れるよ」 「嫌いなの」 思った言葉はそのまんま。 包む予定のオブラートなんて、 あたしが食べてやる! そういう物言いです。 なのに、じーじは打たれ弱いタイプ。 こつん、と軽くげんこつされただけで、 痛がる人相手に、 あたしは日本刀で切り付けてるわけですから、 そりゃ泣きますわ。 でもね、今回のは誤解してる。 そうじゃないよ、じーじ。 「あたし、『付き合ってる=結婚』 って考えてるわけじゃないの。」 これさ、頭の中で、 「別れるの前提でつきあってる」 って変換してるでしょ。 「だってさ、それってさ、 俺、30分後に『別れよう』って言われても おかしくないってことでしょう?」 目うるうるさせて、じーじが聞いてきます。 あ、やっぱり誤解してる。 「いや、あの、だって、 30分後にいきなり別れちゃうとか、 今更ないでしょ?」 これでも一生懸命説明してるつもりの兎。 「俺がやることはないよ。 でも兎は違うでしょ? 今こうしてたって、 何かあれば、すっぱり切り捨てるでしょ?」 涙こらえて、語尾を震わせながら、 訴えてくるじーじ。 ぐ・・・ 反論できない。 確かに、だめだと思ったら、 一瞬で熱が冷めるタイプだけどさ。 でも別れるの前提でつきあってるわけじゃないし、 熱が冷めなきゃいいだけでしょ。 「俺は『つきあう=結婚』なんだよ。 そういう人から見たら、 『つきあう=結婚じゃない』は、 別れようって言われてるのと 同じなんだよ。」 う、うん・・・ でもさ、一つ問題があるじゃないか、 あたしたちには。 あれはどうしたらいいのよー。 でもじーじは、 「それはどうにかするから別れるつもりはない」 ので、問題を頭にいれつつも、 先の話をしてくるのです。 つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.09.01 19:33:20
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