テーマ:ただいま恋愛中!(445)
カテゴリ:エッセーっぽい匂い(恋愛・外見系物)
あのね。 じーじが怒ってんの。 むっとしてんの。 隣に座ってんだけど、一言も返事もしない。 じーじ本人に言わせると、 「あきれた状態」 らしいんだけど、分かりやすい雰囲気としては、 むっとしてる、って感じ。 珍しい。 温厚なじーじが、むっとすることも、 ましてやそれを、これだけあからさまにすることも まずあることじゃない。 あらまあ。 よっぽど気に入らないのね。 でも、どんなに腹が立つことがあったとしても、 じーじはそれをあたしに向けることはありません。 あたしには絶対的に優しい。 だから、あたしはむしろ じーじをこれだけ不愉快にさせてる店員に腹がたつわけです。 「うちのじーじに、何してくれちゃってんの?」 みたいな。 で、じーじのために、この店出ようかなあ、 なんて思ってたら、さっきの質問。 「デパガですか?」 っつー。 「デパートじゃないけど、前はそういうような仕事を・・・」 「きゃ~~。 ほんとですか? わたしすごくないですか? すごくないですか? 前の仕事でも当てちゃうなんて~~。」 ほんとすごいです。 客をこれだけ不愉快にさせられるなんて。 じーじ的にも、もちろんあたし的にもそろそろ限界だったので、 その店はとっとと出ました。 「怒ってたねー、じーじ。^-^」 「なんで、お前に兎の仕事とか、 個人情報教えなきゃならないんだよ! って思ってた。」 「デパガなんてやったことないっていうのにね。」 「もう、あきれて途中で出ていこうかと思った。」 出ていっても別に平気。 だって、出て行っちゃったとしても、 きっとお店から3mくらい離れた物影にひそんで、 あたしのこと待ってるもん。 そのままにしとくと、 あたし迷子になっちゃうからね。 その前に、あたしのこと置いて行っちゃう、 なんてやらないと思うけど。 だからじーじがいいのです。 他のことでどんなに不機嫌でも、あたしには絶対優しい。 他のことでどんなに気に入らなくても、 あたしの世話だけは忘れない。 煮え切らないし、誕生日のプレゼント買えないけどさ。 今回の指輪は下見だったので、 まあおおよその値段や実物の感じが分かったので、 それでいいです。 実際の購入は、銀座に決めてます。 青森にはお店がほとんどないし、 東北だと仙台が一番まともなんですが、 それでもまばらにお店があるだけなので、 なら、東京まで行ってしまえ、と。 一生に一度の買い物だし、安いものじゃないし、 たくさん見た中から好きなのを選んだ方がいい、 ということで、銀座で買うことに決めてます。 今回は、指輪そのものよりも、 「兎しかストライクじゃないし。」 とか収穫が多かったので、 あたし的にはかなり満足な下見でした。 でも、あの巨乳のおねーさん、もう1回見たいなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.04.16 19:40:57
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