テーマ:食べ物あれこれ(50326)
カテゴリ:エッセーっぽい匂い(一般物)
2週続けて実家から野菜が送られてきた先々週と先週、 昨日もなにやら実家から届いた宅急便。 開けてみたら、野菜。 3週連続。 ありがとう、お母さん。 ありがたいけど、なんでいつもこんなに大きなダンボールなの? 大体いつも、でっかいミカン箱くらいはあるダンボール。 とりあえず開けてみたわけですが、今回、最初に目に飛び込んできたのは、八つ頭。 サトイモの一種です。 これが5袋。 家に電話をしてみるわけです。 「あー、荷物ついた? え? ああ、八つ頭? それもうあんまりおいしくないかもしれなーい。」 おいしくないと分かっていながら5袋も送ってくるのか・・・ 「もう時期はずれだからね。 でもこの前もらって食べたのがおいしかったから、買ってみたの。 少しじーじさんのおうちにも持っていってちょうだい。」 言われなくてもそうします。 2人で5袋消費は無理です。 んで、後入ってたのがこれ。 これが3つ。 「果物は文旦ね。」 文旦はかなり大きめのかんきつ類です。 うちの実家では毎年高知から文旦を送ってもらうので、そのおすそ分けらしいです。 文旦は皮が非常に厚くて、皮をむいてしまうと中身はけっこう少なめ。 「ほら、文旦って皮が厚いから、むいたら中身はちょっとなんだけどねー。 皮使わない人には、そんないいもんじゃないわねー。」 って言いながら、3つも入れてくるのね。 うちの母親は文旦の皮を利用したお菓子を作ります。 そのお菓子の評判がいいらしく(母談)、母親は文旦を非常に喜ぶのですが、 お菓子に使うのは皮だけ。 だからね、外側の皮をむくでしょ。 外だけ使うでしょ。 普通に食べる中身の部分はそのまま。 この時期になるとうちの実家では、皮がむかれた大量の文旦がそこらへんに転がっています。 それを始末するのは、あたしと父親の役目。 まあ、あたしは文旦好きなんで特には問題ないんですが、 今は父親一人で、あの文旦をどう始末してるのか、を考えると、 若干かわいそうになってきます。 ちなみに母親の作るそのお菓子ですが、実はあたしは好きではありません。 かんきつ類のね、皮が苦手なのです。 だから、マーマレードもダメ。 皮ごと食べる金柑も苦手。 「はちみつレモン」とか「はちみつゆず」とか、やっぱり皮ごと食べなきゃならないのも あまり好きではありません。 なもんで、あのお菓子の評判がいい、という母親の話はいまいち信用できず。 無理やり押し付けてるんじゃないだろうか、とか半分疑ってます。 で、届いた荷物に話を戻して。 あと入っていたのが塩。 大きさは七味唐辛子とかコショウとかラー油とかの、あの手の瓶の大きさくらい。 が2種類。 これ地元で売ってるお塩なんですが、若干お値段よろしい代わりにおいしいのです。 自分で買うのは嫌だったので、先週「野菜届いたよ」の報告電話をした時に、 「来月帰るから、その時までに買っておいて。」 と頼んでおいたんですが、今週もう送ってきたわけです。 来月帰った時でいいって言ったじゃないの・・・ で、 「あー、そういやお塩は割れてなかった?」 っていう思い出したような質問。 無事みたいよ。 無傷。 「ああ、そう。 じゃ、よかった。 今回の荷物そのお塩がメインだからさー。」 これがメインかよっ! 塩2つ送ってくるのに、ミカン箱。 メインよりおまけのがだいぶ多い。 どこぞのテレフォンショッピングのような母親でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.03.13 18:30:33
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