カテゴリ:双子育児
双子サークルで歯科衛生士さんのお話を聞いた。
子どもの歯の磨き方とかかなと思っていたら、 もっと専門的な話だった。 心に残っていることをメモ程度に・・ ・高齢者の歯の健康度と身体的精神的健康度は比例している。 (入れ歯の人ほどあらゆる面で不健康) ・現在、80歳の人で、二人に一人は総入れ歯。自分の歯が残っている人でも平均4本程度! ・8020(80歳で20本の歯を残そうの運動)の20は乳歯の数でもある。 ・2歳半までが勝負。いかに口中の善玉菌の縄張りを増やし、虫歯菌の縄張りを減らすか、いかに質の強い歯を作るかでその後が大きく変わる。 ・歯磨きだけでは、虫歯は防げない。 ・一日2回以上のフッ素入り歯磨き剤による歯磨きが必要。 ・寝る直前に何かを食べて、歯磨きしても虫歯は防げない。寝る前に食べないこと(飲まないこと)の方が大切。 ・砂糖より果糖のほうが虫歯になりにくい。 ・小学生、中学生で削ってしまった歯は一生もたない。C0の段階なら食生活とフッ素入り歯磨きで治るから削らない方がよい。 ・フッ素をこわがるよりも、適度に利用して虫歯のない歯を保つ方が良い。虫歯の治療で一生口の中に金属を入れつづけるほうが恐ろしい。 小・中学生の時に良い歯の表彰とか受けてる子に限って、歯磨きしてない人がいて不思議だった。 私なんて、真面目に歯磨きしても虫歯になってた。 なぜ??体質だし仕方ないの? と思っていたけど、つまりは、虫歯菌&歯質の違いらしい。 虫歯菌は2歳半までの間に口の中に住み着いて、その後は歯磨きしたところで虫歯菌の数はあまり変化しないらしい。 つまりは、虫歯菌を入れないこと。が重要。 親に虫歯が多いと子どもも多くなりがちなのは、体質のせいではなく、虫歯菌がうつっているから。 乳歯の段階では、どの子どもも歯質はほとんど変わらないんだって。 でも、不純物が多いので、歯が脱灰と再石灰化を繰り返しながら成長する時に歯質が決まってくるって。 だから、強い歯にもできるけど、反対に弱い歯にも簡単にできちゃうらしい。 うわー!!がんばらなくっちゃ。 虫歯菌がうつるのは知ってたけど、ますます気持ちを引き締めよう。 それを思うと、先日、親戚のおばさんたちがかぁ&こぉに勝手にミルクプリンを食べさせてたのが気になるなあ。 今まで、砂糖の入ったものは食べさせてなかったのに・・・ しかも、自分たちが使ったスプーンそのままでやってた。 やめてーーって思ったけど、言えるはずもなく。 たった、数口で虫歯菌がうつるとは思いたくないけど不安になってきた。 卵入ってなかったのだけがせめてもの救い。 世の中のおばあちゃん世代は、虫歯菌がうつることを知らない人も多いので 気をつけてね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.08.02 00:26:44
コメント(0) | コメントを書く |
|