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November 3, 2004
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カテゴリ:人生を学ぶ
朝6時に起きて草野球に参加。潮見で8時~10時練習。シートノック、フリーバッティング、サインプレー。
浦安に移動し、11時~13時練習試合。1番サードで出場、3打数1安打1四球。
6歳の時から野球をずっと続けているが、本当に野球は楽しいし、自分を飽きさせない。

長嶋茂雄は原辰則に「野球とは、人生そのものだよ」と言ったらしいが、野球をする度、みる度に、その言葉にうなづかずにはいられない。
特に自分は仕事をしていて、野球との共通点を見出す事が多い。

自分はシステム業界で働いているが、野球と仕事の共通点の一つとして、年齢とシステム業界の職種という面で共通点を見出している。

システム業界の主な職種としてプロジェクトマネージャー、プロジェクトリーダー、システムエンジニア、プログラマといったものが存在する。

私は、システム業界の職種と、野球界の役割を以下のように対応させて考えている。

★プロジェクトマネージャー:監督・コーチ
★プロジェクトリーダー:選手会長クラスの選手、または4番打者、エース。
★システムエンジニア:チームの中心とはいかないまでもレギュラーで常時試合に出る選手。
★プログラマ:レギュラー争いすれすれか、レギュラー出場しない選手。代打の切り札、バントの名手。守備専門選手など。

※以降、プログラマ、システムエンジニア、プロジェクトリーダーを『技術職』、プロジェクトマネージャーを『管理職』とする


自分は今30歳なので、野球選手でいえば、ニューヨークヤンキースの松井秀樹と同じ世代である。
一つ上の世代はイチロー、一つ下の世代は、巨人の上原、高橋良伸である。
これらの選手はチームの中心選手(4番、エース)であり、システム業界の職種分類でいうとプロジェクトリーダーにあたる。

年齢と職種という事について、いつまで技術者でいるか(技術者をずっと続けたい人にとっては「いられるか」)、
何歳からプロジェクトマネージャーの仕事をするかといった事が良く話題として上る事がある。

まずプログラマの適性年齢について考えてみる。

野球界では、若手はまず代打、守備固め、代走といったチャンスが与えられ、そこで活躍したものがスタメン出場を果たし、
そこでまた活躍したものがレギュラーとなっていく。しかし代打、守備固め、代走の役割だけで雇ってもらえるのは若手のうちである。
30歳前後になってまだレギュラーをつかめない選手は、後進の若手の為に引退を宣告される。
代打、守備固め、代走の役割で30代になってもチームに残れるのは、本当にその分野に特化した職人選手である。
「バント職人」中日ドラゴンズの川相(元巨人)、「代打の神様」阪神タイガース八木などがそれにあたる。
これらの選手は、30代を過ぎてもプログラマを職種とする事ができるほんの一握りの超優秀プログラマと非常にマッチングするのである。

つまりこれをシステム業界でいうと、一流の技術も持たず30歳にもなってSEクラス以上になれないプログラマは、事実上引退を宣告されるのである。
(解雇[引退]とはいかないまでもまわりから冷たい目でみられるか、低い給料で我慢する)

野球界でレギュラー以上になった人は、チームを優勝に導くべく、また良い個人成績をあげるべく技術を磨き、日々の試合に挑む。
ただどんなに一流の選手でも年齢による衰え、若手の成長により現役を退く時が必ず来る。
それは早い選手でいえば、33~35歳、現役が長い選手で43、4歳である。そしてコーチ、監督へとなっていく。
この世代の選手は、一流選手であり続ける努力を続けるとともに、引退後の自分を思い描き、采配、指導方法、起用方法、技術理論について学び自らの理論を構築する。
これを行なわない選手は、「名選手必ずしも名監督ならず」の道を歩む事となる。

システム業界では、SEまたはプロジェクトリーダーになった人はプロジェクトを成功に導くべく日々貢献し、また日々技術力を磨くべく努力する(べき)。しかし技術は日進月歩であり、技術力に優れた後進世代が対等してくる。その一方、SEまたはプロジェクトリーダーで成果を上げ続けた人は
所属組織からプロジェクトマネージャーになるよう依頼をうける。ここが、技術職から管理職への転換期となる。
優れたSEまたはプロジェクトリーダーは、プロジェクトマネージャーになる日に思いをはせ、プロジェクト管理手法/理論習得、指導方法等の自らの理論構築を行なう。

話は長くなったが、つまり自分が言いたい事は、
『野球選手に引退があるように、技術者もいつまでも技術者ではいられない。しかし技術者時代は、一流の技術者として活躍するように日々努力する事が大事である。そしてプロジェクトマネジャーとなる日の為に並行して準備をしておこう』という事である。





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Last updated  November 3, 2004 05:11:50 PM
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