カテゴリ:人生を学ぶ
著者は日本アフラックの創業者であり、社長をつとめ現在最高顧問の大竹氏。
著者はまず第1章で「本当の自分」を探す事が大切であり、自分探しの末に見つけた仕事は、まさに天職となり、人生に大きな喜びをもたらすとしている。 そして、天職につけば、『仕事にはまり』、寝食を忘れて仕事に没頭するとしている。 著者はこの感覚に32歳で出会ったと書いている。この書籍は読者がこの感覚に出会ってほしいと願い著されたものであろう。 自分が求めているのはまさにこの感覚である。ITの開発をしていて、仕事がうまくいった時、評価された時、新しい事を知り、知識欲が満たされた時、それぞれ嬉しく楽しい感覚を味わえるのであるが、この寝食を忘れて寝ても覚めてもと言った感覚にはまだ仕事を始めてからは出会っていないのである。 この感覚に出会う為には使命感みたいなものが必要なのだと思う。世の中にはこれが必要、しかし今は存在しない、そして自分はそれを是が非でも実現したいという思いが、この感覚の根底にあると思う。企業でいえば、企業理念といえるだろう。このようなものは既に薄々見えてきていて、それを今情報収集中である。その事に関し知識を深め、本当に必要だと確信し、成果を出していきたい。プロであるから成果を出す事が大事なのである。逆に自らが確信した理念に没頭し、社会に貢献するならば、成果も自然に出ることであろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 7, 2004 02:34:42 AM
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