カテゴリ:人生を学ぶ
これは、自分が社会人になりたての22、3歳に読んだ書籍である。 7つの習慣とは真の成功を得る為の習慣であり、次の7つをこの書籍では提示している。 第1の習慣 主体性を発揮する 第2の習慣 目的をもって始める 第3の習慣 重要事項を優先する 第4の習慣 Win-Winを考える 第5の習慣 理解してから理解される 第6の習慣 相乗効果を発揮する 第7の習慣 刃を研ぐ この本では、この7つの原則以外にも、次のパラダイム(物の考え方・認識の枠組み)を提示している。 (実は7つの習慣よりもこちらが大事かなと思っている) 『人格主義』 →鎮痛剤やバンドエイドなどのような、テクニックや応急処置的な手法ではなく(個性主義といっている)、 優れた人格を形成し、向上させる事により成功を得る事ができる。しかしこれらに近道はなく ステップを踏むしかない。(農場の法則=種蒔きがあって、育てて、収穫) 『原則中心』 →お金中心、仕事中心、家族中心などではなく、正しい原則を中心におく事によって成功を得る事ができる。 『インサイドアウト』 →自分自身の内面を変える事からはじめる フリーエンジニアになった立場で、この先の人生を常に模索している今、この本を読み返す意義はとても大きいと思う。 人格主義、原則中心、インサイドアウトといったわかっているようで忘れがちな事を再認識するのは大事である。 フリーという立場にいると、一攫千金、または将来儲けるにはどうしたら良いかなどと、ついテクニックや応急処置的なものに走ってしまいがちになる。 しかし、そこは成功をあせらず、この7つの習慣に書いてある事を常に反芻し、時間をかけて王道を進んでいく事が将来の大きな成功につながるのではと思う。 そのためにも、自分自身の『原則』について考え、その原則を中心に行動していく事がまずスタートである。 今日、これからもう一度この本をよみなおして、自分の『原則』について、考え、かたちにしてみようと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 27, 2004 01:07:54 AM
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