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February 22, 2013
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カテゴリ:芸術



ちょっと片付けをした時に出て来た写真の

一枚を見て笑ってしまいました!












20130222_155053.jpg











大学1年時のモダンダンスの公演の写真。

何処がおかしいのか

顔の原形を知らないと分かり難いので

次の写真を。













20130211_000243.jpg













二年後の公演の写真。

二枚とも古い写真をスマートフォンで撮った画像なので

大変お見苦しくて申し訳無いのですが

こちらは鋭い顔付きで演技しているのが

分かると思います。

上の写真も隣の先輩は

きちんと表情を作って

不敵な笑みを浮かべているのに

私は眉毛が上がってしまい

鳩が豆鉄砲食らった様な顔なのです(笑)

もしくはピエロかヒョットコか、って顔です!

モダンダンス歴が浅かったので

このポーズをするとヘンな力が顔に入って

どうしても鳩豆顔になってしまったのです(^o^;)

ニナ・ハーゲンの「悪魔」と言う禍々しい曲で

闇に蠢く様なダンスを展開する作品の1場面で

この顔になってしまっている事が

いつ見てもマヌケでおかしくてたまりません!

もちろん他の場面の写真には

ここまでマヌケな表情は有りません。

作品に相応しい引き締まった表情も

新人ながら出来ていたりするのに。。。












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もう1つ笑えるのが

二枚目の写真の公演終了後に

私の後ろに写っている後輩が

公演を行った施設から帰る時に

「大きなお世話になりました!」

と挨拶した話。

(文学部の学生です(笑))

もちろん、「大変お世話になりました」の

言い間違いなのですが

サークルのメンバー皆は

「間違ってるけど間違ってない!」

「良く言った!」

と絶賛したのです\(^_^)(^_^)/

施設の諸々に問題が有り過ぎて

皆怒っていましたから。

舞台上に立ってどんな感じか見た時に

舞台に無数の釘やネジ等が落ちている

と言う事から始まって

照明も打ち合わせ通りにならない等

最初から最後まで不始末ばかり。

バレエやダンス、ミュージカルサークル等の

公演経験者に取っては料金に比較して

酷い施設でしたから

「間違えたんじゃなくて、皆の怒りが

言わせたんだよ!」

と考えてしまうのも当然です。

私はリハーサルの通し稽古で

足の爪から出血しながら踊っていたし

(単なる深爪のし過ぎですが先輩に

「血流しながら踊ってるよ(◎-◎;)」

と驚かれました。)

後輩の一人は腰の痛みを押さえる為に

注射と座薬まで使って本番に臨む程

公演に賭けた意気込みに

冷や水ばかり浴びせられたら

そう思わずにはいられない!!!





















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痛いのは深爪だけでは有りませんでした。

当時大流行した二十世紀バレエ団の

ボレロのステップを取り入れた後輩の作品で

ずっとステップを踏み続けて

自分の作品のジャンプの着地の時に

傷めたかかとと膝が更に傷んで

その膝痛が今にも繋がっているんですよね。

芸術なのにダンスは痛い事が多くて

スポーツ並みです。





そんな古傷は抱えていても

最近ダンスに関して嬉しかった事が有ります。

テレビで見た狂言の野村萬斎の狂言版ボレロの最後が

舞台の奥に現れたもう1つの舞台に飛び込んで

舞台から消えると言うエンディングでした。

二枚目の写真の私の作品も

エンディングは客席に向かって飛び込む所で

(イヤ、本当に飛び込みゃしません。)

暗転して終わる作品でした。

将来人間国宝になってもおかしくない人の作品と

同じタイプのエンディングの作品を作っていたのは

ちょっと嬉しかったです。












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Last updated  February 23, 2013 01:26:19 AM
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