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テーマ:災害・天変地異(138)
カテゴリ:日常に潜む危険
亡父の実家墨田区周辺は 道幅が広い。 東京大空襲とその前の関東大震災での 被害が酷かったからだ。 だから父の葬儀の時は 関東大震災や戦災の被害が 然程でもなかった葛飾区の 【獣道】と私が名付けて居た 細い路地を通って 火葬場を往き来したので 「こんな細い道をマイクロバスで 良く走れる!」 と私や他の親族も驚いたが 亡父の親族は特に驚いて居た。 浅草 浅草寺の銀杏の古木には 今だに東京大空襲の爪跡が残る。 関東大震災 大東京圏の揺れを知る [ 武村雅之 ] 関東大震災の時の体験談は 高校時代に美術の老教師から聴いた。 図説東京大空襲 (ふくろうの本) [ 早乙女勝元 ] 東京大空襲の体験を語り続ける 早乙女勝元氏の講演を 中学校で聴いた。 東京大空襲の記録 写真版 (新潮文庫) [ 早乙女勝元 ] 75年の歳月を経て 東京大空襲が 何時の出来事だったのかを 知らない人々が増えた。 アメリカひじき/火垂るの墓改版 (新潮文庫) [ 野坂昭如 ] 関西での空襲の有り様を描いた 「火垂るの墓」が夏の話で 終戦も真夏だったから 街角でのインタビューでも 「8月?」 と言う回答が多々見られた。 災害都市の研究 島原市と普賢岳 [ 鈴木広(社会学) ] 雲仙普賢岳での災害の記憶も 長い歳月の間に忘れ去られ 危険な地域で人々は 普通に暮らす様になってしまった。 東日本大震災の復興に向けて 火山災害から復興した島原からのメッセージ 災害の記憶は 風化させてはならない。 次世代にも 後世にも伝え続けなければならない。 美しい橋 [ 早乙女勝元 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 11, 2020 03:36:42 PM
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