テーマ:韓国!(17299)
カテゴリ:日常のこと・ひとりごと
春はお別れの季節…
先日、韓国人の友達(以下J)が帰国した。 留学生として日本に滞在していたが、日本語学校も終了し、引き続き日本に居たかったがビザの関係でやむなく国へ帰ったのである。 Jとは2年ほど前、日本語交流のボランティアをしたときに出会い、「同じ年」しかも、生年月日が3日しか違わず、星座はもちろん血液型も同じ☆ということで、すごく意気投合した。 お互いお酒も好きで、ジャズも好き。ものの考え方も「男らしい」部分も似ている点が多く、話していて共感する部分が多かった。 出会った頃、Jはまだ日本へ来て1週間足らずだったが、国でほとんど日本語を勉強してこなかったということであまり日本語が通じなかった。 2人で電子辞書片手に、私のわけのわからん韓国語で必死に意思疎通をはかったものだったが、1年が過ぎ、Jはすっかり私と議論するようにまで日本語が上達した。 私はというと、Jと仲良くなればなるほど、言葉の練習より自分の意思を伝えたくて、日本語ばかり使う始末…。いけない。いけない。 帰る前々日の夜はJと朝まで一緒に飲んだ。 国境を越えても、私たちはおばあさんになっても友達…としみじみ話した。 しょっちゅう会えなくても、長い年月の中でより深い友情を育んでいきたい。 友情に国境はない。 でも、Jが日本を、私は韓国を想っているからこそ始まり、これからも長く続いていく関係なのだろうなと思う。 これからは酒を酌み交わすこともなかなか容易にできなくなり寂しいが、海の向こうにいるチングを大切に思い、日本にいながらも韓国に触れていきたい。 Jの置きみやげ:韓国ロッテのキシリトールガム・アップルミント味(日本のものより、ちょっと辛い。舌がちょっとヒリヒリする感じ)、コーンスープ、マッシュルームスープ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.05.23 23:49:48
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