テーマ:韓国の食べ物(482)
カテゴリ:韓国を食す
先週末、息子の学校の校庭で毎年恒例のサマーキャンプがあった。
息子は1年生だから、今年サマーキャンプ初出場。 昼に集合し、校庭に夜寝泊りするための各自のテントを張り、グループごとに食事の支度をする。 右も左もわからない1年生のママのわたくしは、何作るんだろう…。 定番のカレーとかかな? それとも、豚汁やバーベキュー? なんて、定番メニューを想像していたら、 高学年のお兄ちゃんが 「チヂミを作ろう!」と提案。 父兄の面々はただ笑うだけだったが、私はひそかに大賛成!! 結局、チヂミに決定した。 とはいえ、チヂミを自信をもって作れる父兄などいない。 買出しから段取りまで、すべて6年生のお兄ちゃんがしきってくれた。 最近、うちの学校と交流の深い近所の朝鮮学校のオモニが交流の一環で料理教室のようなことを学校でやってくれたようだ。 それに参加したこのお兄ちゃんが覚えたてのチヂミをどうしても作りたかったようだ。 小学生でも(しかも男の子)韓国料理が作れる時代なんだとちょっと感動! 校庭の隅の水道で豪快に野菜を洗い、小麦粉と水を混ぜるのも子供達が担当。 野菜は子供と母たちで切り、父たちは焼き担当。 しかも小麦粉3袋分だから、かなりの量を焼いた。 チヂミの粉などは使わないで小麦粉。 混ぜるのはじゃがいもでなくやまいも。 たれも、しょうゆと酢を1対1で割り、ごまと細かく刻んだねぎを混ぜるだけ。 それなのに、不思議! できあがったチヂミは最高!!おいしかった~★ やまいもだから、ちょっとモチモチ感があって、 たれはシンプルな材料しか使ってないのになぜかおいしい。 バイキング風にみんなが取りやすいように小さくカットしておいた。 切っても切っても、どんどん焼きあがってきて工場で働くオバサンのように延々とチヂミをカットした。 それでも学校の先生や朝鮮学校のオモニ達も試食に来てくださって、完売! おいしかったもんね~♪ ほかにもうちの班ではカレーを作り、飯ごうでごはん炊き、ポップコーンなんかもやりました。 意外においしかったのは、マシュマロを串に刺して火であぶって食べる。 こげた部分がカリカリしてちょっとほろ苦い甘さになり、マシュマロ苦手な私もクセになるおいしさ。 子供達にも大人気でしたー。 ほかの班が作ってくれた焼肉や豚汁などもいただき、もうおなかいっぱい…。 でも、アウトドアでチヂミ。 料理っていうのは、要点だけおさえてシンプルに作るところに美味しさがあるんだな。 そして、気持ちよい外の空気と楽しい雰囲気!(学校の校庭だけど) そしてそして、お酒♪ サイコーでした!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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