テーマ:韓国!(17289)
カテゴリ:2010年4月慶州・大邱
サッカーワールドカップサムライジャパン。 決勝リーグ進出おめでとう~ デンマーク戦、3対1で勝利。見事でした。 次はパラグアイ戦ですね~。 しばらくぶりに慶州の旅日記に戻ります。 慶州市内は「青空博物館」と言われているほど 街のあちこちに遺跡が点在しています。 世界遺産・慶州歴史遺跡地区 自転車で観光をする人の姿も見られます 楽しそうなので私もレンタルしてみました。 私と娘はこんな二人乗り自転車を借りてみました~ こんなのどかな風景が広がります。 自転車で走ると、本当に気持ち良いです まずは、善徳女王が作った瞻星台(チョムソンデ)を見に行きます。 ドラマ「善徳女王」の中でも、これを作った時のことが出てきました。 本当によく計算されて作られた科学的な建築物で 東洋最古の天文台だということです。 誰もが天文を予測できるようにという ドラマの中の善徳女王のお言葉を思い出します。 <瞻星台メモ> 1年の月数「12」・・・12の石材を使用。 中央の四角形の窓を中心に 上段を基準に最上段までが12段。 下段から最下段までも12段。 陰暦の1年の日数「361.5」・・・361.5個の石を積みあげて作られている。 星座の「28」宿・・・積み上げた石の段数が28段。 瞻星台の頂上の井型の石の囲い部分は、 新羅の子午線の標準で各面はちょうど東西南北を指しています。 真ん中の窓は真南に向いていて 春分と秋分の時には日の光が瞻星台の底辺まで照り、 夏至と冬至の時には瞻星台の下の部分から日の光が完全に消えて、 春夏秋冬を分ける区分点の役割をしました。 新羅の時代の人たちは、この天文台を利用して季節や天候を予測し 田畑を耕したりしていたのでしょうか・・・ 次に向かったのは、鶏林 ここであるとき、木に掛けられた金色の櫃から 男の子が生まれたという伝説があり 王様が男の子に「金」の苗字を与えたのが 現在まで脈々と続く慶州金氏の始まりです。 その後、始林と呼ばれていたこの場所は 木の下で鶏が鳴いていたことから 鶏林と呼ばれるようになりました。 金色の櫃はどの木にかかっていたのでしょう~。 ここは、半月城・石氷庫 半月模様に築かれた新羅の城跡・朝鮮時代の天然冷蔵庫です。 そして雁鴨池(臨海殿址)も自転車で行きました。 かつて新羅の王侯貴族が船を浮かべて遊んだ場所。 とても美しい眺めで、当時は月池と呼ばれていたようです。 善徳女王撮影地の看板 ところどころに撮影地を知らせてくれる看板がありました。 今はお花が咲いていましたが撮影で使ったようです。 前日雨で観光ができなかったため、 短時間でかなり詰め込んで観光しました。 このあと大邱の友人宅まで移動しなくてはならないため 電車の時間が決まっていたのです。 もっとゆっくりしたかったのですが、 自転車を返却して最後に大陵苑だけ観光しました。 大陵苑(テヌンウォン)には約12万5400坪という広大な敷地に 23基の古墳が並んでいます。 急いで見学していたのでせっかくの古墳の写真が一枚もない 昨夏、韓国チングが送ってくれた写真で代用します。 天馬塚 大陵苑の中でもっとも有名な古墳がこの天馬塚です。 この古墳から天馬を描いた馬の泥よけが出土したことに由来して 天馬塚という名前になったとのことです。 お土産屋さんがあちこちにあるのですが、 どこにでも「金?信(キム・ユシン)」と書いた おもちゃの刀が売っているのが面白かったです。 息子のお土産に・・・とも考えたけど もう刀をふりまわして戦いごっこをするお年頃も過ぎたのでやめました。 金?信将軍は、 小さい子供のチャンバラごっこにも登場する英雄なのでしょうね。 さて、慶州の旅日記は今回でおしまい。 次回からは大邱(テグ)へと移動します。 ランキングに参加中です。 応援のクリックをいただけるととっても嬉しいです。 にほんブログ村 お役立ち韓国旅ブログが満載です カムサハムニダ~ 今日のワールドカップデンマーク戦を リアルでご覧になった方はいらっしゃいますか? 3時半ですから、普段は爆睡の時間帯ですものね。 我が家は、息子が起きてきて見始めたので 私も起きて後半戦から見ました すでに2点入っちゃった後でしたけどね・・ 今日は寝不足の方、多いのでしょうね~。 私もすでに眠いですが、一日頑張りましょう~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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